Systemwalker Operation Manager 使用手引書 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第4章 ジョブをスケジュールする> 4.3 必要に応じて行う設定

4.3.7 ジョブネットの終了遅延を監視する場合

ジョブネットの遅延監視には、開始日時からの相対時刻で監視する方法と、終了予定時刻を指定する絶対時刻で監視する方法があります。

遅延が発生すると、ガントチャートなどのジョブネット状態の監視ウィンドウやコマンドでジョブネットの状態を終了遅延として確認できます。また、通知メッセージをイベントログ/SYSLOGに出力することもできます。

なお、通知メッセージを出力するには、あらかじめ、[ジョブスケジューラ起動パラメタの定義]−[イベント出力]シートの[デザイアドステート管理]で、[ジョブネットの終了予定時間を過ぎても終了しない場合に通知を行う]チェックボックスをチェックしてください。またUNIX版の場合、メッセージは、“user.warning”レベルで通知されます。システムのsyslog.confで、“user.warning”レベルのメッセージがSYSLOGに通知されるように設定してください。

遅延監視を行う場合は、以下のどちらかの方法によって定義します。定義方法を以下に説明します。


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