Systemwalker Operation Manager 導入手引書 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第2章 Systemwalker Operation Managerの動作環境を定義する | > 2.10 業務連携の定義 |
業務連携機能を使ってクライアントの電源投入を行う場合、ホスト情報定義ファイルを定義して運用することができます。ホスト情報定義ファイルは、電源投入するクライアントに関する情報を記述するファイルで、複数のホスト情報を記述しておくことができます。
ホスト情報定義ファイルは、ファイル名“hostinfo.ini”で作成し、以下のディレクトリに格納します。
【Windows版】
Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.JM\mpnjsosv\manage |
【UNIX版】
Solaris版 |
: |
/opt/FJSVsnjss/manage |
HP版 |
: |
/opt/FHPsnjss/manage |
AIX版 |
: |
/opt/FAIXsnjss/manage |
Linux版/Linux for Itanium版 |
: |
/opt/FJSVsnjss/manage |
ホスト情報定義ファイルは、viやメモ帳などのエディタを使用して直接編集してください。以下に記述形式について説明します。
[HostName] |
電源を投入するクライアントのホスト名を指定します。
ホスト名は、クライアント電源投入コマンドに指定するHostNameと同一のホスト名を指定します。なお、ここでは[ ]は省略できませんのでご注意ください。
電源を投入するクライアントのMACアドレスを指定します。
mac_addressに、MACアドレスを00-00-0E-9D-2C-38のように16進数の文字列で指定してください。本パラメタは省略することはできません。
電源を投入するクライアントのIPアドレスを指定します。ip_addressに、IPアドレスを133.166.204.200のように10進数の文字列で指定してください。
本パラメタは省略可能です。
IPアドレスは、まずHostNameから検索します。HostNameからIPアドレスが解決できない場合、ここに指定したIPアドレスを使用します。
電源を投入するクライアントのサブネットマスクを指定します。
subnet_maskには、サブネットマスクを255.255.255.0のように、10進数の文字列で指定してください。本パラメタは省略することはできません。
[foo] |
ホスト情報定義ファイルは、ジョブスケジューラのスケジュール情報の一部として、ポリシー情報の配付の対象となります。
Windows版のV4.0L20より前のSystemWalker/OperationMGRおよびUNIX版のV5.0より前のSystemWalker/OperationMGRがインストールされているサーバに配付した場合、配付先サーバの作業ディレクトリにホスト情報定義ファイルが残ってしまうので、注意してください。
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