Systemwalker Operation Manager スケジュール分散機能説明書 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2章 環境定義> 2.5 ポリシー情報の抽出/配付

2.5.2 ポリシー情報の配付

ポリシー情報の配付手順について説明します。

[ポリシー配付]の詳細については、“Systemwalker Operation Manager 導入手引書”を参照してください。

  1. 配付先サーバにスケジュール分散環境が構築されていない場合は、stemenvset 環境構築コマンドでスケジュール分散機能の環境を構築します。詳細は、“スケジュール分散機能の構築/解除”を参照してください。
  2. [Systemwalker Operation Manager環境設定]ウィンドウの[ポリシー抽出]で抽出した情報を[ポリシー配付]で配付先サーバに配付します。

    スケジュールモードが運用日管理スケジュールまたは運用日管理スケジュール(テストモード)のサブシステムに配付してください。

  3. ジョブスケジューラデーモン/サービスを再起動します。

    スケジュール分散機能が有効となっていないサーバに配付した場合、スケジュール分散機能の環境設定に関するポリシー情報は適用されません。ジョブスケジューラデーモン起動時に、SYSLOG/イベントログに、以下のメッセージが出力されます。

    MpStem: WARNING: 10213: ポリシー情報の設定に失敗しました。


■スケジュール分散機能の環境設定について

以下の場合、ポリシー情報の配付先サーバにおいて、未来のスケジュール情報が残ります。不要な未来のスケジュールに対し、スケジュール取り消し操作を実施してください。


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