Interstage Application Server アップデート情報 -Solaris-
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第2章 修正一覧

2.14 Servletサービス

項番

VL

P番号

現象

WJE

SJE

EE

1

6.0

PG34356

HTTPリクエストが正しいにもかかわらずステータスコード500でレスポンスが返却され、WebサーバコネクタのログにIJServer12027が出力されることがあります。

2

6.0

PG37540

JSPでカスタムタグを使用し、かつカスタムタグクラスから大きなコンテンツ(メガバイト単位)を出力している場合にリクエスト処理がスローダウンすることがあります。

3

6.0

PG38273

ServletAPIに関する内部ロジックの改善をしました。

4

6.0

PG38274

Java Transaction API (JTA) を呼び出すとjavax.transaction.SystemException: thread is not initialized例外が発生しトランザクション処理が実行できないことがあります。

5

6.0

PG38275

WebサーバコネクタとIJServer間の通信処理を改善しました。

6

6.0

PG39547

HTTPリクエストがPOSTメソッドで要求され、かつリクエストのTransfer-Encodingヘッダがchunkedとなっている場合にHTTPレスポンスがHTTPステータスコード500となることがあります。

7

6.0

PG39779

HTTPリクエストがPOSTメソッドで要求され、かつHTTPリクエストのContent-Typeがapplication/x-www-form-urlencodedである場合にWebアプリケーションに誤ったパタメタ値が通知されることがあります。

8

6.0

PG40119

Webサーバコネクタプロセスが他プロセスよりSignalを受信した場合などに、異常がないリクエストにも関わらずHTTPステータスコード500でレスポンスが返却されることがあります。

9

6.0

PG40160

pollシステムコールがエラー復帰、もしくはpollシステムコールは正常復帰したが復帰情報のReventsに異常があった場合、IJServer12034あるいはIJServer12036メッセージが出力されますが、どの要因で出力されたかメッセージのみでは判断ができません。

10

6.0

PG41107

IJServerのServletコンテナの設定で「マッピングがなくてもサーブレットが動作する」設定になっており、かつ“[Webアプリケーション名]/servlet/[クラス名]”のURLで存在しないクラスに対して連続的にリクエストを送信するとIJServer内部でOutofMemoryErrorが発生し、コンテナログに“OutofMemoryError”が出力されることがあります。

11

6.0

PG41991

IJServer起動時にIJServer11103が出力され、JSPの呼び出しに失敗することがあります。

12

6.0

PG42710

Webアプリケーション環境定義ファイル(deployment descriptor)で定義したカスタムエラーページが表示されず、Servletコンテナのデフォルトエラーページが表示されることがあります。

13

6.0

PG43146

リクエストのcookieヘッダに複数JSESSIONIDが送信された場合にセション情報が正しく引き継がれないことがあります。

14

6.0

PG44333

前々回のアクセス時間からの経過時間がセションタイムアウト時間を越えた場合、サーブレットのセションがセションタイムアウト時間に到達する前に無効化されます。

15

6.0

PG45337

URIの末尾に‘/’がないリクエストの場合、HTTPステータスコード404、500でレスポンスが返却、またはリクエストと異なるWebアプリケーションが動作することがあります。

16

6.0

PG45338

Webサーバコネクタの定義ファイルに読込み権限がない場合に、Webサーバコネクタの起動、または定義ファイルのロードに失敗しますが、イベントログ(システムログ)に失敗した原因メッセージが出力されません。

17

6.0

PG45753

ServletクラスのinitメソッドからEJBアクセスができません。

18

6.0

PG45759

Webアプリケーションの再配備時にWebサーバコネクタ定義更新がある場合、Webサーバコネクタ定義が再読み込みされないことがあります。

19

7.0

PG42709

web.xmlに定義した<load-on-startup>から呼び出されるServletクラスのinitメソッドからデータベースへのアクセスができません。

20

7.0

PG44417

マシン停止時にSvMon4001のメッセージが表示される場合があります。

21

7.0

PG44547

配備されたWebアプリケーションのオートリロードが有効な場合、ワークユニット起動後にWebアプリケーションのオートリロードが繰り返される場合があります。

22

7.0

PG45761

Webサーバコネクタにおけるリクエストの振り分け制御を行い、一台のサーバを振り分け対象から外した状態で要求を受け付けるとIJserver12109のエラーとなります。

23

7.0

PG45952

Webサーバコネクタの故障監視機能を使用した場合に出力するメッセージに誤りがあります。

24

7.0

PG46032

多重プロセスで運用しているIJServerの1つのプロセスへの振り分けをijsdispatchcontコマンドで抑止した場合、Webサーバコネクタの定義の更新後にすべてのプロセスへの振り分けが抑止されます。

25

7.0

PG46265

jspで<load-on-startup>の指定を行うと、JSPを呼び出してもモニタに結果が表示されません。

26

7.0

PG47514

Sun Java System Web Serverを使用した場合、Webサーバコネクタのログのロールオーバなどに失敗することがあります。

27

7.0

PG47516

Sun Java System Web ServerのWebサーバコネクタを使用している場合、以下が同一のタイミングでおこなわれたときに、Webサーバの起動に失敗する、またはWebブラウザからのリクエストがHTTPステータスコード404、または500となることがあります。

  • Interstage管理コンソールからの配備、配備解除などの操作
  • Webサーバの起動

28

7.0

PG47520

Sun Java System Web ServerのWebサーバコネクタを使用している場合、以下のどちらかの状態のとき、WebブラウザからのリクエストがHTTPステータスコード500となります。

  • リクエスト数がServletコンテナの同時処理数を越えた状態
  • すべてのワークユニットがリクエストの振り分け対象外となっている状態

29

7.0

PG48523

クライアントからのリクエスト処理中に再活性を行った場合、リクエストが正常に処理できないことがあります。


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