Symfoware Parallel Server RDBユーザーズガイド データベース定義編
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第1章 Symfoware/RDBの概要

1.2 Symfoware/RDBのデータベースの構成の概要

Symfoware/RDBのデータベースは、図:Symfoware/RDBのデータベース構成のように複数のデータベースとそれらを管理するRDBディクショナおよびRDBディレクトリファイから構成されています。データベースの論理構造、格納構造、物理構造の定義情報は、RDBディクショナリに格納されます。また、データベースのデータである実表やインデックスは、データベーススペースに格納されます。

[図:Symfoware/RDBのデータベース構成]

また、各データベースは、図:データベース内の論理、格納、物理構造の関係のように論理構造、格納構造、物理構造から構成されます。また、それぞれの階層ごとに、スキーマ、実表、DSO、DSIおよびデータベーススペースを基本要素として構成されています。

[図:データベース内の論理、格納、物理構造の関係]

■データベースの文字コード

Symfoware/RDBでは、データベースに格納されるデータに対して、以下の文字コード系が使用できます。

データベースの文字コード系は、Symfoware/RDBパッケージのインストール時に選択することができます。

このとき選択する文字コード系は、OSのロケールと一致するようにしてください。

RDBコマンドは、データベースと同じ文字コード系で実行する必要があります。また、RDBコマンドに指定する入力ファイルの内容も、データベースと同じ文字コード系で作成してください。


下へ1.2.1 物理構造
下へ1.2.2 論理構造
下へ1.2.3 格納構造

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