Symfoware Parallel Server RDBユーザーズガイド 応用プログラム開発編
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付録D 動作環境ファイルのパラメタ一覧

表:動作環境ファイルのパラメタ一覧に、動作環境ファイルに指定できるパラメタと指定できるファイルの一覧を示します。

[表:動作環境ファイルのパラメタ一覧]

分類

実行パラメタ

概要

記述数

記述の省略

SY

SV

CL

通信

MAX_CONNECT_TCP

1つのSymfoware/RDBに対し、RDB2_TCPで接続できるコネクションの数の最大値

単一

省略可能

 

 

MAX_CONNECT_SYS

ローカルで接続できるコネクションの数の最大値

単一

省略可能

 

 

COMMUNICATION_BUFFER

ローカルアクセスの場合に、サーバ側で使用するバッファのサイズ

単一

省略可能

 

 

SERVER_SPEC

リモートのサーバと通信するための情報

複数可

リモートのデータベースにアクセスする場合省略不可。ローカルの場合は、指定できない。

 

 

DEFAULT_CONNECTION

サーバとの結合情報のデフォルト

単一

CONNECT文にDEFAULTを指定する場合は、省略不可。

 

 

TRAN_SPEC

SQLエラー発生時のトランザクション

単一

省略可能

 

 

BUFFER_SIZE

通信に利用するバッファのサイズ

単一

省略可能

 

 

SERVER_ENV_FILE

使用するサーバ用の動作環境ファイル名

複数可

省略可能

 

 

WAIT_TIME

通信時の待ち時間

単一

省略可能

 

 

RDB_KEEPALIVE

Symfoware/RDBにRDB2_TCPで接続する場合にKEEPALIVE機能を使用するか否か

単一

省略可能

 

 

作業領域など

SORT_MEM_SIZE

作業用ソート領域として使うメモリサイズ

単一

省略可能

WORK_PATH

作業用テーブルおよび作業用ソート領域のパス

単一

省略可能

WORK_ALLOC_SPACESIZE

作業用テーブルおよび作業用ソート領域として使用するファイルサイズ

単一

省略可能

 

WORK_MEM_SIZE

作業用テーブルとして使うメモリのサイズ

単一

省略可能

DESCRIPTOR_SPEC

動的SQLのSQL記述子の情報

単一

省略可能

 

 

RESULT_BUFFER

一括FETCHを行う場合のバッファの数とサイズ

単一

省略可能

 

 

OPL_BUFFER_SIZE

SQL文の実行手順を格納しておくバッファのサイズ

単一

省略可能

 

 

MAX_SQL

同時に操作できるSQL文の数

単一

省略可能

 

 

DESC_NUM

応用プログラムで利用できる最大列数

単一

省略可能

 

 

文字データ処理

NCHAR_CODE

応用プログラム中の日本語文字のコード

単一

省略可能

 

 

CHARACTER_TRANSLATE

文字コードの変換をクライアントで行うか否か

単一

省略可能

 

 

CAL_ERROR

代入処理でオーバフローが起きた場合の処理

単一

省略可能

 

 

RDA_CONV_CODE(注)

文字コード系を指定する

単一

省略可能

 

 

表・インデックス

DEFAULT_TABLE_SIZE

格納構造定義を簡略化した表を定義する場合の表のデータ格納域の初期量、拡張量、ページ長など

単一

省略可能

DEFAULT_OBJECT_TABLE_SIZE

格納構造定義を簡略化した表を定義する場合のOBJECT構造の表のデータ格納域の初期量、拡張量、ページ長など

単一

省略可能

DEFAULT_INDEX_SIZE

格納構造定義を簡略化したインデックスを定義する場合のインデックスのデータ格納域の初期量、拡張量、ページ長など

単一

省略可能

TABLE_PREFIX

格納構造定義を簡略化した表を定義する場合の、Symfoware/RDBが自動的に生成する表のDSO名および表のDSI名のプレフィックス

単一

省略可能

 

 

INDEX_PREFIX

格納構造定義を簡略化したインデックスを定義する場合の、Symfoware/RDBが自動的に生成するインデックスのDSO名およびインデックスのDSI名のプレフィックス

単一

省略可能

 

 

INCLUSION_DSI

応用プログラムで使用するDSIを限定する

単一

省略可能

 

DSI_EXPAND_POINT

DSIの容量拡張を起動するか否か

単一

省略可能

 

 

DEFAULT_DSI_NAME

格納構造定義を簡略化した表あるいはインデックスを定義する場合の、Symfoware/RDBが自動的に生成する表あるいはインデックスのDSO名および表あるいはインデックスのDSI名の生成方法

単一

省略可能

 

 

排他

DSO_LOCK

使用するDSOの排他の単位、排他モード

単一

省略可能

 

ISOLATION_WAIT

排他待ちの方式

単一

省略可能

 

 

デバッグ

SQL_SNAP

SQL_SNAP機能を利用するか否か

単一

省略可能

 

 

ROUTINE_SNAP

ストアドプロシジャのルーチンのトレースを出力するか否か

単一

省略可能

 

 

メッセージ

MSG_LANG

表示するメッセージの言語種を設定する

単一

省略可能

 

 

MSG_PRINT

SQL文実行時にエラーメッセージを表示するか否か

単一

省略可能

 

 

CONSOLE_MSG

コンソールへメッセージを出力するか否か

単一

省略可能

 

 

リカバリ

RCV_MODE

応用プログラムのリカバリ水準を指定する

単一

省略可能

 

 

予約語

SQL_LEVEL

応用プログラムの予約語のレベルを設定する

単一

省略可能

 

 

その他

SIGNAL_INF

シグナルを応用プログラムで使用するか否か

単一

省略可能

 

 

SY:システム用の動作環境ファイルへの指定が可能であるか否かを表します。

SV:サーバ用の動作環境ファイルへの指定が可能であるか否かを表します。

CL:クライアント用の動作環境ファイルへの指定が可能であるか否かを表します。

注)RDA_CONV_CODEは、RDB2_TCP接続では指定することはできません。


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