Symfoware Parallel Server RDBユーザーズガイド 応用プログラム開発編
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第6章 クライアント・サーバ> 6.5 リモートアクセスする場合の注意事項

6.5.3 RDB2_TCP接続時の注意事項

リモートのデータベースに対してRDB2_TCPにより通信を行った場合、クライアントの電源切断によりデータベース資源が占有されたままとなることがあります。Symfoware/RDBでは、電源切断後に再度RDB2_TCPで通信されたときに、クライアントのシステム起動時刻を利用し、データベース資源の解放を行います。そのため、クライアントのシステム時刻を業務中に変更すると、クライアントから依頼されている業務で利用しているデータベース資源が不当に解放されることがあります。クライアントのシステム時刻は、業務中は変更しないでください。


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