Symfoware Parallel Server RDBユーザーズガイド 応用プログラム開発編
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第1章 Symfoware/RDBの概要

1.2 データベースアクセスの概要

Symfoware/RDBのデータベースのアクセスには、次の2つの形態があります。

■Interstage Navigator Serverからの利用

Interstage Navigator Serverを導入することにより、欲しいデータを選択して帳票のイメージにレイアウトするだけで、データウェアハウスに蓄積されているデータを簡単に活用することができます。

情報検索を各部門サーバで行う場合、Interstage Navigator Serverと組み合わせて利用することで、各部門向けのデータマート用のデータを応用プログラムなしで高速に作成することができます。

クライアントでは、生成されたデータマートを元にOLAPの技術を使ってデータ分析することができます。

■応用プログラムからの利用

応用プログラムには、サーバ側の応用プログラムとクライアント側の応用プログラムがあります。サーバ側では、業務処理を行う応用プログラムをシェルで実行させることができます。クライアント側では、Symfoware Parallel Serverのクライアント機能が提供するAPIを利用し、応用プログラムからリレーショナルデータベースをアクセスできます。

図:Symfoware/RDBの利用形態に、これらの利用形態の概要を示します。

[図:Symfoware/RDBの利用形態]


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