TeamWARE Office 200X V2.0 利用者ガイド
目次 索引 前ページ次ページ

第8章 TeamWARE Calendarを操作する> 8.8 カレンダーを管理する

8.8.4 利用許可を指定する

自分の個人カレンダーや自分が所有する設備カレンダーを、他のユーザが操作できる範囲を指定することができます。

◆利用許可

カレンダーを他のユーザが操作できる範囲を指定するには、他のユーザに利用許可を与えます。利用許可は全ユーザに与えることもできますし、ユーザごとに与えることもできます。たとえば、あるユーザには、予約の表題を表示できるようにし、別のユーザには予約の表題を表示できないようにする、といったことができます。利用許可の種別と内容については、オンラインヘルプを参照してください。

◆標準設定の利用許可

標準設定では、全ユーザに対して、自分の個人カレンダーへの予約時間表示の権限が与えられています。
予約時間表示の権限を与えられているカレンダーでは、以下のことができます。

予約時間表示の権限以外の利用許可を与えたい場合は、利用許可を変更します。詳細については、"◆ 利用許可の変更"を参照してください。


予約時間表示権限では、カレンダーの表示はできますが、カレンダーの所有者や自分以外のユーザが、そのカレンダーに作成した予約の内容は表示できません。ただし、予約が作成されている時間帯は四角で囲まれて表示されるため、どの時間帯に予約が作成されているのかはわかります。

◆設備カレンダーの利用許可

設備カレンダーの利用許可は、設備カレンダーを作成するときに指定します。設備カレンダーの作成については、8.8.5 設備カレンダーを作成するを参照してください。

◆利用許可の変更

個人カレンダーや設備カレンダーの利用許可を変更するには、以下のように操作します。

  1. メインウィンドウの[カレンダー]メニューで、[変更]コマンドをクリックします。
    ⇒ [カレンダーの変更]ウィンドウが表示されます。
  2. [カレンダーの変更]ウィンドウのカレンダーフィールドに、利用許可を変更するカレンダーのカレンダー名を指定します。
    カレンダーフィールドには、直前に表示していたカレンダーのカレンダー名が表示されています。表示されているカレンダーとは別のカレンダーの利用許可を変更する場合は、カレンダー名を指定します。カレンダー名がわからない場合は、検索することもできます。検索方法については、8.6 カレンダーを検索するを参照してください。
  3. [カレンダーの変更]ウィンドウで[利用許可]タブをクリックします。
    ⇒ [利用許可]ページが表示されます。

  4. 利用許可を変更したいユーザまたはグループをクリックします。
  5. [利用許可]ドロップダウンリストボックスから利用許可を選択します。
    利用許可を与えるユーザやグループの追加、削除および検索は、[利用許可]ページの右側にあるボタンで行います。詳細については、オンラインヘルプを参照してください。
  6. [OK]ボタンをクリックします。
    ⇒ 利用許可が変更されます。


個人カレンダーには、すべてのユーザに表題表示の権利を与えると便利です。これにより、予約の作成時に、その時間付近のスケジュールの状況を知ることができます。


目次 索引 前ページ次ページ

Copyright(C) TeamWARE Group Oy 2007 and Fujitsu Limited 2007 and/or their licensors