TeamWARE Office 200X V2.0 携帯連携機能説明書

3.6.1 ユーザ情報の検索

ユーザ情報検索は、メールの宛先がわからない場合や、ほかの利用者や設備のスケジュールを参照する場合などに利用します。
ユーザ情報を検索するには、以下の手順で操作します。

1. EZweb連携機能のメインメニューで［5 ユーザ情報検索］を選択し、［OK］ボタンを押します。
   ［ユーザ情報検索］画面が表示されます。検索範囲は、ログインしているユーザの所属場所が表示されます。

   

2. [1 ユーザの検索] を選択し、［OK］ボタンを押します。
   検索文字を入力する画面が表示されます。

   

3. 検索文字を入力します。
   • 検索文字は、全角、半角に関わらず30文字まで入力できます。
   • 検索の対象となる属性は、ユーザ名、外部エントリ名、グループ名、姓、名、肩書です。
   • カスタム属性が定義されている場合には、カスタム属性の値も指定できます。
   • アルファベットの大文字、小文字は区別されません。
   • 検索演算子を使って、検索の対象を絞り込むことができます。

   以下に、検索演算子と検索例を示します。

   演算子	検索対象	検索結果例
   *	前方一致または後方一致する任意の文字列	山* この検索条件では、山川、山田、山本などが検索されます。 *木 この検索条件では、大木、鈴木、高木などが検索されます。
   ,	複数指定した検索条件のどれかに一致するエントリ	山*,川* この検索条件では、山田、山本、川田、川野などが検索されます。
   &	複数指定した検索条件のすべてに一致するエントリ	K&T（あるいはT&K） この検索条件では、KATAOKA、TANAKA、TAKADAなどが検索されます。

4. ［検索］ボタンを押します。
   検索結果のユーザ情報が表示されます。

   

   • ユーザ一覧は、エントリ名の文字コード、またはユーザ名の属性としてソートキーが指定されていた場合はソートキーの文字コード順で表示されます。ただし、グループ <G>は、一覧の最後に表示されます。
   • ユーザ一覧の各ユーザ名の先頭には、ユーザの分類を示す記号が表示されます。分類の種類には、ユーザ <U>、グループ <G>、および外部ユーザ <E>があります。
   • 検索結果は、1画面に5件表示されます。6件目以降を表示するには、［次のn件を表示］を選択し、［次へ］ボタンを押します。前の5件を表示するには、［前のn件を表示］を選択し、［前へ］ボタンを押します。5件以内の場合は、［次のn件を表示］または［前のn件を表示］は表示されません。
   • エントリ名は、20バイトを超えると21バイト目以降は省略されます。

検索結果から、メールを送信する宛先を選択したり、選択したエントリ（利用者）のスケジュールを参照することなどができます。詳細は、“3.6.2 ユーザ情報の操作”を参照してください。

検索結果の表示可能件数は200件までです。検索条件を入力しなくても検索できますが、検索結果が200件を超える場合は、すべての検索結果が表示されない場合があります。

検索範囲を変更する

ユーザ情報検索では、必要に応じて検索を行うための範囲を変更し、検索範囲を絞り込むことができます。
検索範囲を変更するには、以下の手順で操作します。

1. EZweb連携機能のメインメニューで［5 ユーザ情報検索］を選択し、［OK］ボタンを押します。
   ［ユーザ情報検索］画面が表示されます。検索範囲は、ログインしているユーザの所属場所が表示されます。

   

2. ［2 範囲の変更］を選択し、［OK］ボタンを押します。
   ［範囲の変更］画面が表示されます。検索範囲は、ログインしているユーザの所属場所より1つ上の階層が表示されます。また、検索範囲より1つ下の階層にある範囲の一覧が表示されます。

   

   • 範囲名は、1画面に10件表示されます。11件目以降を表示するには、［次のn件を表示］を選択し、［次へ］ボタンを押します。前の10件を表示するには、［前のn件を表示］を選択し、［前へ］ボタンを押します。10件以内の場合は、［次のn件を表示］または［前のn件を表示］は表示されません。

   また、この画面で［メニュー］ボタンを押すと、以下のメニュー一覧が表示されます。

   

   ［1 確定］	：	画面左上に表示されている範囲を、検索範囲として確定します。検索文字を入力する画面に戻ります。
   ［2 戻る］	：	直前の画面に戻ります。
   ［3 Topに戻る］	：	EZweb連携機能のメインメニューに戻ります。

    

3. 一覧から範囲を選択し、[OK] ボタンを押します。
   ［範囲の変更］画面に、選択した範囲名が表示されます。また、選択した範囲に下位階層がある場合、下位階層の一覧が表示されます。

   

   さらに検索範囲を絞り込む場合は、検索範囲を決定するまで下位階層を選択します。

   また、この画面で［メニュー］ボタンを押すと、以下のメニュー一覧が表示されます。

   

   ［1 確定］	：	画面左上に表示されている範囲を、検索範囲として確定します。検索文字を入力する画面に戻ります。
   ［2 上位階層へ］	：	1つ上の階層に戻ります。
   ［3 戻る］	：	直前の画面に戻ります。
   ［4 Topに戻る］	：	EZweb連携機能のメインメニューに戻ります。

    

4. 検索範囲を決定する場合は、［1 確定］を選択し、［OK］ボタンを押します。
   検索文字を入力する画面に戻ります。検索範囲が変更されます。

   

モノクロの携帯電話では、範囲の変更ができない場合があります。

 

下位階層から上位階層に戻るには、メニュー一覧で［2 上位階層へ］を選択し、［OK］ボタンを押します。

再検索する

指定した検索条件で結果が得られなかった場合など、検索をやり直す場合に利用します。

1. ユーザ情報検索を行うと、検索結果が表示されます。
   以下に、ユーザ情報検索結果の例を示します。

   

2. ［メニュー］ボタンを押します。
   メニュー一覧が表示されます。

   

3. ［1 再検索］を選択し、［OK］ボタンを押します。
   検索文字を入力する画面が表示されます。
4. 検索文字を入力し、［検索］ボタンを押します。
   再検索の結果としてユーザ情報が一覧表示されます。

メニュー一覧から[2 範囲の変更] を選択し、［OK］ボタンを押すと、範囲を変更し、検索範囲を絞り込むことができます。操作方法は、"3.6.1.1 検索範囲を変更する"を参照してください。