Systemwalker Live Help V13.1.0 インストールガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows(R) XP/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第4章 Live Help CM管理 | > 4.5 [センター]メニュー |
[センターの追加]コマンドにより、サポートセンターを[Live Help CM]コンピュータに追加することができます。この情報は、".CCL"ファイル拡張子をつけて、サポートセンター構成情報ファイルに格納されます。CCLファイルの作成については、[CCLファイルの保存]コマンドを参照してください。
[センターの追加]コマンドを選択すると、[センターの構成情報]ダイアログボックスが表示されます。2つのパネル(「センター」と「別名」)が表示されます。
[名前]テキストボックスにサポートセンターの名前を入力します。必ず、意味のある名前を入力してください。サポートセンターの利用者のグループや使用目的を表すものでなければなりません。たとえば、サポートセッションに使用するサポートセンターに"Help Desk" という名前をつけることができます。名前は重複しないようにしてください。
サポートセンター内で任意の数のセッションを同時に開けるようにすることも、制限を設けることもできます。デフォルトは無制限です。しかし、WAN(広域ネットワーク)を介したネットワークの使用を制御する必要から、制限を設ける必要があるかもしれません。同時に開けるセッションの最大数に制限を設けると、使用する帯域幅の量を制御することができます。
機密保護のために、セッション権を制限することもできます。
開始専用
[開始専用]サポートセンターでは、サポートセッションを開くことだけができます。
[開始専用]テキストボックスに指定されたサポートセンター名を使っている人はセッションを開くことだけができます。どのセッションにも入れず、[セッションを開く]ダイアログボックスを表示しても[開かれているセッション]リストボックスにセッション名は表示されません。同じ[開始専用]サポートセンターで開かれたほかのセッションの名前も表示されません。
参加専用
[参加専用]サポートセンターを使うと、セッションへ参加することだけができます。
[参加専用]テキストボックスに指定されたサポートセンターを使っている人はセッションへ参加することだけができます。新しいサポートセッションを開くことはできません。[セッションへ参加する]ダイアログボックスの[開かれているセッション]リストボックスに表示されるセッションには、[上位]サポートセンター または[開始専用]サポートセンターの名前を使って開かれたセッションが含まれます。
「上位」という言葉は、[センター]パネルの[名前]テキストボックスで指定したサポートセンターのことを指します。[開始専用]または[参加専用]テキストボックスに入力する名前は、別名であり、「上位」サポートセンターを使用するための代わりの方法です。たとえば、[参加専用]サポートセンターを作成した場合、そのセンターの利用者は実際には「上位」サポートセンターのセッションに参加しているのです。つまり、権利が制限されているだけなのです。[Live Help CM]コンピュータは、利用者がセッションを開いたり、セッションに入ったりしようとしたときに特権の管理を行い、与えられた権利内での使用だけを許可します。
名前を決めるときには、「開始専用」の場合は「開始」または「要請」、「参加専用」の場合は「参加」または「支援」というような言葉を名前に入れることをお勧めします。たとえば、上位のサポートセンターの名前が 「役員」なら、「開始専用」の名前は「役員要請」のようになります。
「開始専用」名または「参加専用」名を入力すると、[Live Help CM管理]ウィンドウに戻ったときに、「上位」サポートセンターの下にその名前がぶら下げ表示されます。
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