Systemwalker Live Help V13.1.0 ユーザーズガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows(R) XP/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第10章 設定の変更> 10.2 [Live Help Client]プログラムの設定

10.2.5 [Live Help Client]プログラムのサービス動作

[Live Help Client]プログラムをWindows(R)のサービスとして動作させることができます。[Live Help Client]プログラムをWindows(R)のサービスとして動作させると、無人で運用されているサーバやワークステーションに遠隔地から管理者権限でログイン、ログアウトして管理できるようになります。例えば、Windows(R)の構成情報の変更にユーザ権限ではなく、管理者権限が必要な場合などが考えられます。

注) Windows(R) 2000上で[Live Help Client]プログラムをサービスとして実行しかつ、Windows(R)起動時に自動起動させる場合には、Service Pack 2以降の適用が必要です。

[Live Help Client]プログラムがサービスとして動作していると、リモート操作を開始し、(特殊キーの送信機能を使って) [Ctrl+Alt+Del]キーを送信して、クライアントのセキュリティダイアログボックスを開くことができます。このダイアログボックスは、クライアントのログオン情報を表示し、クライアントのパスワード変更、ログオフ、タスクリスト表示、コンピュータのシャットダウンを可能にします。クライアントのダイアログボックスを操作するには、リモート操作機能を使ってください。[Live Help Client]プログラムはサービスとして動作しますので、ログオフ後も動作を続けます。サービスとして動作していない場合、[Live Help Client]プログラムは、ログオフ時点で停止します。

[Live Help Client]プログラムの起動方式をチェックしたり、変更したりするには、以下の操作を行ってください。

  1. [起動方式] ボタンをクリックします。[Live Help Client起動方式の選択]ダイアログボックが開かれ、3種類の起動方式が表示されます。

  2. サービスとして起動するには、最初の2つのオプションから、いずれかを選択します。1番目のオプションは、[Live Help Client]プログラムをWindows(R)起動時に自動起動する方法であり、無人で運用されているサーバやワークステーションを監視したり、管理したりする目的に勧められるものです。
  3. 選択した内容を有効にするため、 [OK] ボタンをクリックします。


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