マシン管理説明書 2.6

B.2.3.4 その他の切離しで停止交換後の組込み

システムを停止して交換を行った後、以下の操作を行う必要があります。

1. resethardstatコマンドによりマシン管理の保持しているディスクのステータスをリセットします。resethardstatコマンドの引数には、sdドライバのインスタンス名（例：sd46）を指定します。

   # /usr/sbin/FJSVmadm/resethardstat <インスタンス名>

2. 組込みを行います。

   組込み方法には、SafeDISK/GDSを使用している場合と、それ以外のボリューム管理ソフトウェアを使用している場合の2種類があります。

• SafeDISK/GDSを使用している場合

  SafeDISK/GDSへの組込み操作が必要です。

  sdxswapコマンドまたはGUIにより、SafeDISK/GDSへの組込み処理を行います。

  • コマンドラインの場合

    sdxswapコマンドにより、SafeDISK/GDSへの組込みを行います。sdxswapコマンドの引数には、SafeDISK/GDSで使用されるクラス名、SDXディスク名を指定します。

    # /usr/sbin/sdxswap -I -c <クラス名> -d <SDXディスク名>

  • GUIの場合

    SafeDISK/GDSのGUIメニューで「物理ディスク復旧」を選択し、SafeDISK/GDSへの組込み処理を行います。

  

• SafeDISK/GDS以外のボリューム管理ソフトウェアを使用している場合

  使用しているボリューム管理ソフトウェアへの組込み操作が必要です。

  組込み方法については、ボリューム管理ソフトウェアのマニュアルを参照してください。