マシン管理説明書 2.6
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第4章 コマンドリファレンス

4.32 setbattlife (1M)

名前
setbattlife - バッテリ寿命監視の表示/設定コマンド
形式
/usr/sbin/FJSVmadm/setbattlife battery_name [yyyymm | -d]
機能説明
バッテリ寿命監視を表示したり、設定したりします。
オプション
オプションを以下に示します。
battery_name
バッテリ名を指定します。
バッテリ名はUPSバッテリの場合、”UPS-B#n”の形式で指定します。
ディスクアレイバッテリの場合、”DARY-B#n”の形式で指定します。
nは、バッテリ識別番号です。
バッテリ名のみを指定した場合、指定したバッテリの寿命年月が表示されます。
yyyymm
指定バッテリのバッテリ寿命年月を指定します。
バッテリ寿命年月は、バッテリに貼付されているラベルのバッテリ寿命年月です。
なお、以下のディスクアレイ装置の場合、バッテリに貼付されているラベルは、製造年月のため、製造年月から2年後の年月をバッテリ寿命として指定します。

F6403XX

-d
バッテリを減設した場合、バッテリ名を指定し、本パラメータにより寿命監視情報を削除します。
使用例
UPS-B#2の寿命年月を設定する例を以下に示します。
# /usr/sbin/FJSVmadm/setbattlife UPS-B#2 200312

UPS-B#0の寿命年月を表示する例を以下に示します。

# /usr/sbin/FJSVmadm/setbattlife UPS-B#0 
UPS-B#0  2001/10
終了ステータス
終了ステータスを以下に示します。
0 :正常終了
0以外:エラー発生

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