マシン管理説明書 2.6 |
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第3章 モデル別情報 | > 3.1 PRIMEPOWER1/100/200/400/600、GP7000F モデル200/200R/400/400R/400A/600/600R、富士通S Series、GP-Sファミリー | > 3.1.6 ハードウェア監視情報 |
ディスク監視は、接続されているすべての装置に対して、自動的に監視機能が動作します。このため、他のアプリケーションと動作が競合した場合や、ディスクアレイ装置を用いている場合には、アプリケーションやドライバがエラーを起こすことがあります。
このようなときは、以下のコマンドを実行して、エラーを起こすデバイスを監視対象から外してください。
# /usr/sbin/FJSVmadm/nocheckdev add device_pathname
このコマンドを実行した場合、そのデバイスに対する監視が行われなくなります。
「4.12 nocheckdev (1M)」を参照してください。
ディスク監視メニューが表示されます。
本体装置の機種により表示されるメニュー項目は異なります。
なお、メニュー項目が表示されていても使用できない場合もあります。
「3.1.2 本体装置の機種と提供メニュー」を参照してください。
ディスク監視情報表示の操作方法を説明します。
ディスク監視情報が表示されます。
ディスク監視情報には、以下の情報が表示されます。
ディスクデバイスのインスタンス名です。
ディスクの状態です。
正常:正常状態
異常:ディスクの異常を検出しているので、部品の即時交換が必要
交換:ディスクの異常を検出しているので、部品の予防交換が必要
異常が検出された場合の即時交換を促す通知の有無です。
通知 :通知する
非通知:通知しない
予防交換が必要になった場合の予防交換を促す通知の有無です。
通知 :通知する
非通知:通知しない
ディスク監視情報設定の操作方法を説明します。
なお、PRIMEPOWER800/1000/2000、GP7000F モデル1000/2000の本体装置では、「通知の有効/無効」の設定をサポートしていません。
装置ごとに、通知の有無を設定します。デフォルトは、“有効”が選択されています。
有効:通知する
無効:通知しない
なお、以下の通知について設定できます。
ハードウェア異常を検出した場合、ディスクの即時交換を促す通知
SMART機能によって管理される閾値を監視し、ハードウェア異常を検出する前に、ディスクの予防交換を促す通知
ディスクを交換した場合には、監視情報をリセットします。
ディスク監視通知設定の操作方法を説明します。
ディスク監視通知設定メニューが表示されます。
即時交換通知が必要になった場合、自動的に通知する相手を設定します。
通知先は、次の中から設定します。
予防交換通知が必要になった場合、自動的に通知する相手を設定します。
通知先は、次の中から設定します。
メールアドレスは、ハードウェア監視情報メニューの監視通知情報の設定メニューで設定してください。
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