Interstage Application Server 移行ガイド
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4.8.2.1 Interstage Application Server Web-J Edition, Plusからの移行
V6.0 Interstage Application Server Web-J Edition, PlusからのJavaアプリケーションの移行手順について説明します。
■移行手順
移行は以下の手順で行います。
- Javaアプリケーション資源のバックアップ
- パッケージのアンインストールとインストール
- Javaアプリケーション資源のリストア
- アプリケーションの再配置
1)Javaアプリケーション資源のバックアップ
以下に示すJavaアプリケーション資源をバックアップします。
- Javaソースファイル
- Javaクラスファイル
- Javaアプリケーション
・Java Archive(jar)ファイル
・Web Archive(war)ファイル
・Enterprise Archive(ear)ファイル
- ログイン構成ファイル
- トラストストアファイル
- セキュリティポリシーファイル
- サービスIDファイル
- その他のファイル(起動シェルや、Javaアプリケーションが使うデータファイルなど)
以下に資源のバックアップの例を示します。

バックアップ先パスがX:\Backup\ssoatzag\javaapiの場合の操作例を以下に示します。
- copyコマンド(またはエクスプローラ)を使用して、Javaアプリケーション資源をバックアップ用ディレクトリにコピーします。
Javaアプリケーション資源の格納ディレクトリがC:\Interstage\F3FMsso\ssoatzag\sample\javaapiの場合
xcopy C:\Interstage\F3FMsso\ssoatzag\sample\javaapi X:\Backup\ssoatzag\javaapi /E |

バックアップ先パスが/backup/FJSVssoaz/javaapiの場合の操作例を以下に示します。
- cpコマンドを使用して、Javaアプリケーション資源をバックアップ用ディレクトリにコピーします。
Javaアプリケーション資源の格納ディレクトリが/home/jaas/sample/javaapiの場合
cp -pr /home/jaas/sample/javaapi/* /backup/FJSVssoaz/javaapi |
2)パッケージのアンインストールとインストール
現在インストールされているパッケージをアンインストール後、本バージョンのパッケージをインストールします。
3) Javaアプリケーション資源のリストア
以下に示すバックアップしたJavaアプリケーション資源をリストアします。
- Javaソースファイル
- Javaクラスファイル
- Javaアプリケーション
・Java Archive(jar)ファイル
・Web Archive(war)ファイル
・Enterprise Archive(ear)ファイル
- ログイン構成ファイル
- トラストストアファイル
- セキュリティポリシーファイル
- サービスIDファイル
- その他のファイル(起動シェルや、Javaアプリケーションが使うデータファイルなど)
以下に資源のリストアの例を示します。

バックアップ先パスがX:\Backup\ssoatzag\javaapiの場合の操作例を以下に示します。
- copyコマンド(またはエクスプローラ)を使用して、バックアップ用ディレクトリにJavaアプリケーション資源をもとのディレクトリにコピーします。
Javaアプリケーション資源の格納ディレクトリがC:\Interstage\F3FMsso\ssoatzag\sample\javaapiの場合
xcopy X:\Backup\ssoatzag\javaapi C:\Interstage\F3FMsso\ssoatzag\sample\javaapi /E |

バックアップ先パスが/backup/FJSVssoaz/javaapiの場合の操作例を以下に示します。
- cpコマンドを使用して、バックアップ用ディレクトリのJavaアプリケーション資源をもとのディレクトリにコピーします。
Javaアプリケーション資源の格納ディレクトリが/home/jaastest/sample/javaapiの場合
cp -pr /backup/FJSVssoaz/javaapi/* /home/jaastest/sample/javaapi |
4)アプリケーションの再配備
アプリケーションがJ2EEアプリケーションの場合で本バージョンのIJServerで実行するためには、アプリケーションを再配備してください。詳細は“J2EEアプリケーションの移行”を参照してください。
クラスパス、JavaVMオプションおよびJavaVMのバージョンの指定は、Interstage管理コンソールの[システム] > [ワークユニット] > [IJServer] > [環境設定]タブをクリックして[ワークユニット]の設定で行います。
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