Interstage Application Server 移行ガイド
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第4章 Interstage Application Server V6からの移行

4.8 Interstage シングル・サインオンの移行

 ここでは、Interstage Application Server V6.0からのシングル・サインオンの移行について説明します。

■旧バージョン・レベルからの環境の移行

 Interstage シングル・サインオンのシステムを構成するサーバの移行手順については以下を参照してください。

 なお、V6.0 Interstage Application Server Web-J Edition, Plusで提供していたシングル・サインオンの業務サーバを高速化する設定については、移行する必要はありません。

 また、Interstage シングル・サインオンが提供するJAASを利用したJavaアプリケーションの移行手順については以下を参照してください。

■セションの管理

 Interstage Application Server 8.0からセションの管理を行うことができます。旧バージョンから移行してセションの管理を行う場合は、“旧バージョン・レベルからの環境の移行”を行った後、セションの管理を行うための変更を行ってください。

 セションの管理を行うための変更については、“シングル・サインオン運用ガイド“の“旧バージョンの環境定義と機能について”−“セションの管理を行う運用への移行について”を参照してください。
 また、Interstage シングル・サインオンにおけるセションの管理については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“概要”−“認証”−“セションの管理”を参照してください。

■複製コマンドの拡張子の変更

 以下のコマンドの拡張子が、“.bat”から“.exe”に変更されました。これらのコマンドの機能については、旧バージョンからの変更はありません。

 コマンドの詳細については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。


下へ4.8.1 業務サーバの移行
下へ4.8.2 Javaアプリケーションの移行

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