Interstage Job Workload Server クラスタ構築・運用ガイド
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第5章 保守> 5.1 バッチシステムの設定変更> 5.1.3 バッチ業務の変更

5.1.3.1 ジョブの実行環境の多重度の変更

ジョブの多重度を変更するには、ジョブの実行環境を再セットアップする必要があります。

ジョブの多重度の変更作業を行う前に、“バッチシステムの運用停止”を参照して、バッチシステムの運用を停止してください。
クラスタシステムの管理機能を使用しバッチシステムを停止したことにより、共有ディスクのマウントが外れています。このため、共有ディスクのマウントが必要です。

ジョブの多重度の変更手順は、クラスタシステムを使用しない場合と同じです。


ジョブの多重度の変更手順については、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“ジョブの多重度の変更”を参照してください。

ジョブの多重度の変更作業を行った後は、以下の手順でバッチシステムの運用を開始してください。

  1. バッチ実行基盤の動作確認のために起動したバッチシステムは、“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“システムの運用停止”の手順に従い、事前に停止してください。
  2. ジョブの多重度変更作業を行う前にマウントした共用ディスクをアンマウントしてください。
  3. バッチシステムの運用開始”を参照して、バッチシステムの運用を開始してください。

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