Interstage Job Workload Server クラスタ構築・運用ガイド |
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第4章 運用 | > 4.3 バッチシステム異常時の対処 |
バッチシステムで異常が発生した場合、フェールオーバが発生して運用ノードで行われていたバッチ業務の運用は、待機ノードで行われるようになります。
フェールオーバが発生するのは、運用ノードで以下の事象が発生した場合です。
※ Systemwalker Operation Managerをクラスタシステムに登録している場合です。
以下の場合にはフェールオーバは発生しません。運用ノードでの運用を継続します。
- ジョブの実行環境の停止
- イニシエータの停止
- イベントチャネルの停止
- バッチワクークユニット用の状態遷移プロシジャに登録していないバッチワークユニットの停止
- ジョブの異常終了
待機ノードに切替わった後、クラスタシステムによりバッチシステムの起動が行われます。
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