Interstage Job Workload Server オンライン・バッチ同一筐体の手引き
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3.1.1.2.3 処理中メッセージの確認
システムの停止前に処理中のメッセージが存在しないことを確認してください。
システムで処理中のメッセージの有無については、esmonitorコマンド、またはInterstage管理コンソールの [Interstage Application Server] > [システム] > [リソース] > [JMS] > [イベントチャネル] > [状態]タブ画面の“蓄積データ数(現在数/監視数/最大数)”で確認できます。
- esmonitorコマンドの詳細については、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。
- Interstage管理コンソールの詳細については、“Interstage Application Server Interstage 管理コンソール ヘルプ”を参照してください。

処理中のメッセージが存在する状態でアプリケーション連携実行基盤を停止した場合の動作を以下に示します。
- ワークユニットの通常停止操作を行った時点において、キュー内に滞留しているメッセージは、そのキュー内に滞留し続けます。
- アプリケーションまたはアプリケーション連携実行基盤で処理中のメッセージは、処理が完了し、アプリケーション連携実行基盤がメッセージを次のキューに格納してからワークユニットが停止します。
- アプリケーション連携実行基盤が使用するメッセージを揮発運用のイベントチャネルに格納している場合、システムを停止するとメッセージは削除されます。
- アプリケーション連携実行基盤が使用するメッセージを、不揮発運用のイベントチャネルまたはDB連携用のイベントチャネルに格納している場合、システムを停止してもメッセージの消失は発生しませんが、処理途中の業務はシステムを再起動するまで中断されます。
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