Interstage Job Workload Server オンライン・バッチ同一筐体の手引き
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まえがき

■本書の目的

本書は、“Interstage Job Workload Server オンライン・バッチ同一筐体の手引き”です。
本書は、“Interstage Business Application Server Enterprise Edition V8.0.0”(以降、Interstage Business Application Serverと呼びます。)、および“Interstage Job Workload Server V8.1.0”(以降、Interstage Job Workload Serverと呼びます。)の同一筐体でのオンライン・バッチの動作・運用について説明します。

“Interstage Business Application Server”と“Interstage Job Workload Server”を同一筐体で使用する場合、本書をご一読ください。
その際、“Interstage Business Application Server”と“Interstage Job Workload Server”を同一筐体で使用する環境では、プログラム開発(コンパイルおよびテスト)を行う運用にとどめてください。
なお、本番環境においては、性能や運用の観点から“Interstage Business Application Server”と“Interstage Job Workload Server”のサーバを分ける運用としてください。

本書は、以下の方を対象としています。

■前提知識

本書を読む場合、以下の知識が必要です。

■本書の構成

本書は、次のように構成されています。

第1章 インストール
“Interstage Business Application Server”と“Interstage Job Workload Server”を同一筐体で使用する場合のインストールついて説明します。

第2章 セットアップ
“Interstage Business Application Server”と“Interstage Job Workload Server”を同一筐体で使用する場合のセットアップついて説明します。

第3章 運用
“Interstage Business Application Server”と“Interstage Job Workload Server”を同一筐体で使用する場合の運用ついて説明します。

第4章 チューニング
“Interstage Business Application Server”と“Interstage Job Workload Server”を同一筐体で使用する場合のチューニングついて説明します。

第5章 トラブルシューティング
“Interstage Business Application Server”と“Interstage Job Workload Server”を同一筐体で使用する場合のトラブルシューティングついて説明します。

■製品名称

本書では、以下の製品名称を略称で表記しています。

製品名称

略称

Interstage Application Server V8.0.1

Interstage

Interstage Business Application Server Enterprise Edition V8.0.0

Interstage Business Application Server

Systemwalker Operation Manager Enterprise Edition V13.0.0

Systemwalker Operation Manager


Symfoware Server Enterprise Extended Edition V8.0.0、
Symfoware Server Enterprise Edition V8.0.0

Symfoware Server Enterprise Extended Edition V8.0.0

Symfoware Server
(*)

Red Hat Enterprise Linux AS (v.4 for Itanium)

Linux

Solaris(TM) 10 オペレーティングシステム

Solaris 10

*:Symfoware Serverと、本製品に同梱しているSymfoware/RDBとを総称する場合、Symfowareと表記します。
また、本製品に同梱しているSymfoware/RDBを、Symfoware/RDBと表記します。

■アイコンで示す情報

特に注意が必要な事項や、参考情報は、以下の形式で記述しています。


特に注意していただきたいことを記述しています。必ずお読みください。

参考になる情報を記述しています。

知っていると役に立つ情報を記述しています。

情報の参照先を記述しています。

情報の使用例を記述しています。

■注意事項

◆例について

本書で記述している例は、読者の理解を深めることが目的であり、読者の理解に寄与する範囲だけに限定していることがあります。
したがって、例で指定しているパラメタの値や、出力結果の例が完全にそのまま実運用で使用できるわけではありません。実際の運用環境、および目的に合った値に読み替えてご使用ください。

◆同梱される機能について

本製品には、以下の製品機能の一部が同梱されていますが、バッチ実行基盤以外の用途で使用できません。

■輸出許可

本ドキュメントを輸出または提供する場合は、外国為替および外国貿易法および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認の上、必要な手続きをおとり下さい。

■お願い

本書を無断で他に転載しないようお願いします。
本書は予告なしに変更されることがあります。

■著作権

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 2006-2007

2006年10月 第1版
2006年12月 第2版
2007年2月  第3版


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