Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集
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目次

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8.14.9 分類コード16.1.5.3842
[利用者の処置]
Symfoware/RDBを再起動してください。
本メッセージがrdbcrdicコマンド実行時に出力された場合は、
“Symfoware Server RDB運用ガイド”または“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”
に従って動作環境を再確認し、rdbcrdicコマンドを再実行してください。
[調査資料]
コアダンプ
格納場所:
RDB構成パラメタファイルのRDBCOREパラメタで指定されたディレクトリに
あります。
取得方法:
rdbcprawコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
操作例:
rdbcpraw -i coreファイル名 -o /dev/st0
ロードモジュール
格納場所:
インストールディレクトリのsbinディレクトリにあります。
取得方法:
rdbcprawコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
操作例:
rdbcpraw -i rdb2base2 -o /dev/st0
ライブラリ
格納場所:
インストールディレクトリのlib配下、/usr/libなどにあります。
取得方法:
lddコマンドにrdb2base2を指定した時の出力に含まれるファイルを
rdbcprawコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
操作例:
rdbcpraw -i lddコマンドで出力されたライブラリ名 -o /dev/st0
コンソールログ
格納場所:
RDB構成パラメタファイルのRDBREPORTパラメタで指定されたディレクトリ
にあります。
取得方法:
シングルRDBの場合は、rdbreport.log、rdbreport.oldファイルを、
マルチRDBの場合は、システム名.log、システム名.oldファイルを
rdbcprawコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
操作例:
rdbcpraw -i コンソールログファイル名 -o /dev/st0
実行手順ログ
格納場所:
不定。
取得方法:
処理の実行内容や、実行過程が記録されているファイルを
rdbcprawコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
操作例:
rdbcpraw -i ファイル名 -o /dev/st0
RDBディレクトリファイル
格納場所:
データベース用のRDBディレクトリファイルは、RDB構成パラメタファイル
のRDBDIRSPACE1で指定したパスの、“DIR_FILE1”という名称のUNIXファイ
ル です。
RDBディクショナリ用のRDBディレクトリファイルは、RDB構成パラメタフ
ァイルのRDBDIRSPACE2で指定したパスの、“DIR_FILE2”という名称のUNIX
ファイルです。
取得方法:
データベース用とRDBディクショナリ用のRDBディレクトリファイルを、rdbcpraw
コマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
操作例:
rdbcpraw -i /home/rdbdir/DIR_FILE1 -o /dev/st0
rdbcpraw -i /home/rdbdir/DIR_FILE2 -o /dev/st0
RDBディクショナリ
格納場所:
rdbcrdicコマンドの-rオプションで指定したローデバイスです。
取得方法:
RDBディクショナリをrdbcprawコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてくださ
い。
操作例:
rdbcpraw -i /dev/rdsk/c0t1d0s1 -o /dev/st0
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