Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第4章 メッセージ番号がFSP_INTS-BAS_DEVで始まるメッセージ> 4.1 FSP_INTS-BAS_DEV1000番台のメッセージ

4.1.13 FSP_INTS-BAS_DEV1024

FSP_INTS-BAS_DEV: ERROR: 1024: s*: Failed to open file. FILE=t*, ERRORNO=u*

FSP_INTS-BAS_DEV: エラー: 1024: s*: ファイルのオープンに失敗しました。FILE=t*, ERRORNO=u*

[可変情報]
s*:コマンド名
t*:ファイル名
u*:エラー番号

[意味]
エラー番号u*が示す原因により、ファイル名t*のオープンに失敗しました。
s*には、処理を実行中のコマンド名が出力されます。
以下の値が出力されます。

コマンド名

処理内容

apfwconvc

C実行基盤インタフェース部生成

apfwcbl

COBOL実行基盤インタフェース生成

apfwconvjava

bean生成

[システムの処理]
コマンドの処理を中止します。

[ユーザの対処]
以下の表を参照してエラー番号u*に対応する対処を行ってください。その他のエラー番号が表示された場合は、出力メッセージを技術員に連絡してください。

エラー番号

意味

対処

2

IDLファイル内に定義される識別子が長すぎるため、ファイルの生成に失敗しました。

IDLファイル内に定義される識別子の長さを短くし、コマンドを再度実行してください。

11

処理中にメモリ不足が発生しました。

FSP_INTS-BAS_DEV1021のメッセージを参照し対処を実施してください。

12

仮想メモリの獲得に失敗しました。

FSP_INTS-BAS_DEV1021のメッセージを参照し対処を実施してください。

13

ファイルおよびディレクトリへのアクセス権がありません。

FSP_INTS-BAS_DEV1025のメッセージを参照し対処を実施してください。
上記の対処で解決しない場合、生成されるファイルと同名のファイルが存在し、読み込み権限が設定されている可能性があります。すでに存在するファイルを移動または削除し、コマンドを再度実行してください。

20

指定したIDLファイル名のディレクトリが存在しません。

存在するディレクトリを指定し、コマンドを再度実行してください。

23

システム内でファイルが最大数分オープンされています。

不要なファイルをクローズし、コマンドを再度実行してください。

24

コマンド内でファイルが最大数分オープンされています。

出力メッセージを技術員に連絡してください。

26

IDLファイルが使用中です。

他の操作でのIDLファイルの使用後に、コマンドを再度実行してください。

28

ディスク領域に空きが無いため、ファイルをオープンできません。

ファイルを生成するためのディスク領域を十分に確保し、コマンドを再度実行してください。

78

IDLファイル名が長過ぎます。

IDLファイル名を短くしコマンドを再度実行してください。

90

IDLファイルへのシンボリックリンクが長過ぎます。

IDLファイルへのシンボリックリンクを短くし、コマンドを再度実行してください。


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