Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集 |
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ | > 第3章 メッセージ番号がFSP_INTS-BAS_APで始まるメッセージ | > 3.5 FSP_INTS-BAS_AP3000番台のメッセージ |
[可変情報]
s*:JDBCドライバのエラー情報
[意味]
フロー定義DBの接続情報に誤りがあるか、フロー定義DBのDBMSが起動されていないため、フロー定義DBに接続できませんでした。
[システムの処理]
処理を中止します。
[ユーザの対処]
表示されているエラー情報を確認し、以下の表を参照して原因を取り除いてください。
“SQLSTATE”、“ErrorCode”およびDBMS固有エラーコード(Symfowareの場合は“JYP”から始まるエラーコード、Oracleの場合は“ORA-”から始まるエラーコード)が表示されている場合には、フロー定義DBに使用するDBMSのマニュアルも参照してください。
データベースリソースの情報を変更したときには、[Interstage Application Server] > [システム] > [サービス] > [アプリケーション連携実行基盤] > [フロー定義DB接続設定] > [設定]タブで更新ボタンを押してください。
その後、処理を再実行してください。
メッセージに含まれる文字列 |
対処方法 |
---|---|
“Look up 〜 not found” |
フロー定義DB接続に使用するデータベースリソース(注1)の“データソース名”で指定したデータソースが、Symfowareのネーミングサービス(注2)に登録されていません。 |
“Unknown host name” |
フロー定義DB接続に使用するデータベースリソース(注1)の“接続ホスト名”に指定したホストが見つかりません。 |
“SYMNameServer isn't being started. HostName” |
Symfowareのネーミングサービス(注2)が起動していないか、フロー定義DB接続に使用するデータベースリソース(注1)の“接続ホスト名”および“ポート番号”が誤っている可能性があります。 |
“lookup failed” |
Symfowareの場合 Oracleの場合 |
エラー情報にデータベースリソース名が表示される場合 |
データベースリソースが削除されているか、.bindingsファイルが作成されていないか、または.bindingsファイルの作成に必要な環境設定に誤りがあります。apfwmkrscコマンドを使用して、.bindingsファイルを作成する設定にしたデータベースリソースを登録してください。 |
“javax.naming.NameNotFoundException” |
フロー定義DB接続に使用するデータベースリソース(注1)の“PROVIDER_URL”に指定したフォルダが存在しません。 |
“java.lang.UnsatisfiedLinkError” |
フロー定義DB接続に使用するデータベースリソース(注1)の“ドライバタイプ/ネットワークプロトコル”に「oci / tcp」または「oci / ipc」を指定した場合、環境に誤りがあります。Oracleクライアントパッケージがインストールされていることを確認してください。 |
“com.fujitsu.symfoware.jdbc2.jndisp.SYMContextFactory” |
“Interstage Business Application Server トラブルシューティング”の“アプリケーション連携実行基盤で発生するトラブルの一覧”の“環境変数の設定”を参照して、環境変数の設定を見直してください。データベースリソースの環境設定を変更した場合、Interstage JMXサービスを再起動してから、処理を実行してください。 |
“com/sun/jndi/toolkit/chars/CharacterDecoder” |
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“com.sun.jndi.fscontext.RefFSContextFactory” |
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“java.lang.ExceptionInInitializerError” |
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“ClassNotFoundException” |
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“An error is in the specified data source name” |
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“指定されたデータベースリソース名に誤りがあります” |
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上記以外の場合 |
フロー定義DBに使用するDBMSのマニュアルを参照して、“SQLSTATE”、“ErrorCode”およびDBMS固有エラーコード(Symfowareの場合は“JYP”から始まるエラーコード、Oracleの場合は“ORA-”から始まるエラーコード)が表示されている場合は、その値から原因を取り除いてください。 |
注1) フロー定義DB接続に使用するデータベースリソースは、Interstage管理コンソールの[Interstage Application Server] > [システム] > [サービス] > [アプリケーション連携実行基盤] > [フロー定義DB接続設定] > [設定]タブで選択されている定義名のデータベースリソースです。このデータベースリソースの設定情報を変更する場合は、apfwmkrscコマンドを実行してください。apfwmkrscコマンドについては“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。
注2) Symfowareのネーミングサービスに登録されている情報を確認・変更するには“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“JDBCデータソース登録ツールを使用したデータソースの登録”または“symjdコマンドによるJDBCデータソースの登録”を参照してください。
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