Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第3章 メッセージ番号がFSP_INTS-BAS_APで始まるメッセージ> 3.3 FSP_INTS-BAS_AP2000番台のメッセージ

3.3.155 FSP_INTS-BAS_AP2296

FSP_INTS-BAS_AP: ERROR: 2296: A mistake was found in the value for the execution base manager user ID specified by the "-m" option.

FSP_INTS-BAS_AP: エラー: 2296: コマンドの「-m」オプションに指定された実行基盤管理者ユーザIDの値に誤りがあります。

[意味]
コマンドの「-m」オプションに指定された実行基盤管理者ユーザIDの設定値に誤りがあるため、コマンドの実行に失敗しました。

[システムの処理]
処理を中止します。

[ユーザの対処]
コマンドの「-m」オプションに指定する実行基盤利用者ユーザIDの値に、以下の条件でユーザIDの設定を行い、再度コマンドを実行してください。

指定形式は、以下のとおりです。

実行基盤管理者ユーザ:実行基盤利用者ユーザ:業務データベースユーザ


データベース種別

注意点

Symfoware

英字で始まり英数字で構成される18文字以内の文字列であることを確認してください。

実行基盤管理者ユーザとして、以下のユーザIDは指定できません。
[指定不可ユーザID]
root(大文字小文字の区別なし)

Oracle

英字で始まり英数字で構成される30文字以内の文字列であることを確認してください。

実行基盤管理者ユーザとして、Oracleデータベースシステムで予約されている以下のユーザIDは指定できません。
[指定不可ユーザID]
SYS、SYSTEM、OUTLN、DBSNMP、DBDCSCM、DIP(大文字小文字の区別なし)

“apfwcrtdbenvコマンド”または“apfwcrtapenvコマンド”を使用して環境を作成したあとで、本エラーメッセージが出力された場合、“Interstage Business Application Server トラブルシューティング”の“データベース環境セットアップコマンド実行時の異常”または“アプリケーションサーバ環境セットアップコマンド実行時の異常”を参照して、異常原因を特定してください。


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