Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ> 第3章 メッセージ番号がFSP_INTS-BAS_APで始まるメッセージ> 3.3 FSP_INTS-BAS_AP2000番台のメッセージ

3.3.101 FSP_INTS-BAS_AP2133

FSP_INTS-BAS_AP: ERROR: 2133: A mistake was found in the version of Oracle specified by "dbenv-rdbms" in the environmental definition file. The version operating now is "s*".

FSP_INTS-BAS_AP: エラー: 2133: 環境作成定義ファイルの「データベース種別」で指定されたOracleのバージョンに誤りがあります。現在動作しているバージョンはs*です。

[可変情報]
s*:バージョン情報

[意味]
環境作成定義ファイルの項目dbenv-rdbms「データベース種別」で設定されたOracleのバージョンと、現在動作しているOracleのバージョンが異なるため、コマンドの実行に失敗しました。

[システムの処理]
処理を中止します。

[ユーザの対処]
Oracle利用時の固有メッセージです。

指定されたバージョンでOracleが動作していません。
以下の対処を行い、再度コマンドを実行してください。

一致していない場合は、初期化パラメタファイルの項目COMPATIBLEに設定されているバージョンを、環境作成定義ファイルの項目dbenv-rdbms「データベース種別」に設定してください。

“apfwcrtdbenvコマンド”または“apfwcrtapenvコマンド”を使用して環境を作成したあとで、本エラーメッセージが出力された場合、“Interstage Business Application Server トラブルシューティング”の“データベース環境セットアップコマンド実行時の異常”または“アプリケーションサーバ環境セットアップコマンド実行時の異常”を参照して、異常原因を特定してください。


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