Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集 |
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第2部 メッセージラベルのあるメッセージ | > 第3章 メッセージ番号がFSP_INTS-BAS_APで始まるメッセージ | > 3.3 FSP_INTS-BAS_AP2000番台のメッセージ |
[可変情報]
s*:エラーメッセージ
[意味]
指定されたユーザID/パスワードでデータベースに接続できません。
[システムの処理]
処理を中止します。
[ユーザの対処]
ユーザID、およびパスワードを確認し、再度コマンドを実行してください。
操作 |
対処方法 |
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環境作成、環境削除 |
対象となるデータベースが起動していることを確認してください。 |
コマンドの「-w」オプションにTYPE4を指定した場合は、コマンドの「-d」オプションに指定したデータベースが作成済みであることを確認してください。 |
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環境作成 |
環境作成定義ファイルの項目dbenv-rdbnameに指定したRDBシステム名の値が正しいことを確認してください。 |
環境作成定義ファイルの項目dbenv-rdbnameを省略した場合は、RDBシステム名が登録されていない環境として動作していることを確認してください。 |
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可変情報に「JYP1011E 利用者の認証ができません」が出力されている場合はrdbprtコマンドを実行して、指定のユーザがSymfowareに登録されていることを確認してください。rdbprtコマンドの詳細については、同梱のSymfoware/RDBを利用する場合は“Interstage Business Application Server リファレンス”を、製品版のSymfoware Serverを利用する場合は“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。 |
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環境削除 |
コマンドの「-h」オプションに指定したRDBシステム名が正しいことを確認してください。 |
コマンドの「-h」オプションを省略した場合は、RDBシステム名が登録されていない環境として動作していることを確認してください。 |
操作 |
対処方法 |
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環境作成、環境削除 |
対象となるデータベースのインスタンスがオープン状態で起動していることを確認してください。 |
リスナーが正しく起動していることを確認してください。 |
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対象となるデータベースの記述がリスナーファイルに正しく設定されていることを確認してください。 |
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リスナーファイルの項目QUEUESIZEに設定されている同時接続数の値を確認してください。 |
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他のセッションにより、アクセス禁止が行われていないことを確認してください。 |
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コマンドの「-w」オプションにTYPE1、TYPE2またはTYPE3を指定した場合は、データベース「APFWDB」が作成済みであることを確認してください。 |
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コマンドの「-w」オプションにTYPE4を指定した場合は、「-d」オプションに指定したデータベースが作成済みであることを確認してください。 |
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初期化パラメタファイルの項目PROCESSESの値を確認してください。また、項目SESSIONSの値についても見直してください。 |
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インスタンスが接続制限モードで起動していないことを確認してください。 |
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環境作成 |
初期化パラメタファイルの項目INSTANCE_NAMEに指定したシステム識別子(SID)と環境作成定義ファイルの項目characteristic-oracle-sidに指定したシステム識別子(SID)が一致していることを確認してください。 |
リスナーファイルで指定したポート番号と環境作成定義ファイルの項目dbenv-dbportに指定したポート番号が一致していることを確認してください。 |
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コマンドの「-d」オプションに指定したシステム識別子(SID)と環境作成定義ファイルの項目characteristic-oracle-sidに指定したシステム識別子(SID)が一致していることを確認してください。 |
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コマンドの「-w」オプションにTYPE4を指定した場合は、環境作成定義ファイルの項目dbuser-jmsdb_usridで指定したユーザにCONNECT権限およびRESOURCE権限が付与されていることを確認してください。 |
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環境削除 |
初期化パラメタファイルの項目INSTANCE_NAMEに指定したシステム識別子(SID)とコマンドの「-h」オプションに指定したシステム識別子(SID)が一致していることを確認してください。 |
リスナーファイルで指定したポート番号とコマンドの「-h」オプションに指定したポート番号が一致していることを確認してください。 |
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コマンドの「-d」オプションに指定されたシステム識別子(SID)が「-h」オプションに指定されていることを確認してください。 |
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コマンドの「-w」オプションにTYPE4を指定した場合は、「-m」オプションで指定した業務データベースユーザにCONNECT権限およびRESOURCE権限が付与されていることを確認してください。 |
“apfwcrtdbenvコマンド”または“apfwcrtapenvコマンド”を使用して環境を作成したあとで、本エラーメッセージが出力された場合、“Interstage Business Application Server トラブルシューティング”の“データベース環境セットアップコマンド実行時の異常”または“アプリケーションサーバ環境セットアップコマンド実行時の異常”を参照して、異常原因を特定してください。
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