Interstage Job Workload Server セットアップガイド

2.3.1 文字コードの設計

バッチ実行基盤で使用する文字コードを設計します。
バッチ実行基盤が使用する文字コードを、設定および指定する箇所には以下があります。

• バッチサーバのシステムロケール
  
  /etc/default/initに設定するシステムのデフォルトのLANG環境変数
  
  /etc/sysconfig/i18nに設定するシステムのデフォルトのLANG環境変数
• バッチ実行基盤を構成する各サービス起動時のLANG環境変数
  (Interstage *1、JMXサービス、Symfowareシステム、ネーミングサービス、バッチ受付サービス、バッチ実行サービス)
  *1：イベントサービスを含む
• バッチワークユニットの環境設定(Environment Variable：環境変数)
• アプリケーション連携実行基盤定義ファイル(COBOLアプリケーション用、コマンド／シェルスクリプト用)
• COBOLバッチアプリケーションのコンパイルオプション

• バッチ実行基盤を構成する各サービス起動時のLANG環境変数については、“環境変数の設定”を参照してください。
• バッチワークユニットの環境設定(Environment Variable：環境変数)については、“バッチワークユニットの環境設定”を参照してください。
• アプリケーション連携実行基盤定義ファイルについては、“COBOLアプリケーション用のアプリケーション連携実行基盤定義ファイルの編集”、または“コマンド／シェルスクリプト用のアプリケーション連携実行基盤定義ファイルの編集”を参照してください。
• COBOLバッチアプリケーションのコンパイルオプションについては、NetCOBOLのマニュアルを参照してください。

上記文字コードはすべて合わせる必要があります。

バッチ実行基盤で使用可能な文字コードを以下に示します。

• EUC
• SJIS
• UTF-8

• EUC
• UTF-8