Interstage Job Workload Server インストールガイド
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第1部 サーバパッケージ> 第3章 サーバパッケージのインストール作業> 3.3 インストールシェルによるインストール(Linuxの場合)

3.3.2 インストールシェルの対話手順

サーバパッケージのインストールシェルを起動したあとは、以下の対話処理を行ってください。

  1. 高信頼性ログの格納文字コード系を選択してください。文字コードの選択肢は選択可能な文字コード系だけ表示されます。ここではそのまま[Enter]キーを押して省略値を選択してください。
    高信頼性ログの格納文字コード系を選択してください。(1:UTF-8 2:EUC_S90 3:SJIS) (省略:1) [1,2,3,q]:


    すでに Symfoware Server Enterprise Extended Editionがインストールされている場合、上記メッセージは表示されません。
    高信頼性ログの格納文字コード系は、システムロケールと同じ文字コード系を選択してください。システムロケールと異なる文字コード系を選択した場合は、高信頼性ログにアクセスできない場合があります。
    また、上記メッセージの応答後、以下の対話メッセージが出力された場合には、“1”を入力して[Enter]キーを押すか、そのまま[Enter]キーを押してください。

    高信頼性ログ機能のクラスタ運用種別を選択してください。(1:非クラスタ運用 2:フェイルオーバ運用) (省略:1) [1,2,q]:


  2. インストールを続行するか応答してください。続行する場合は、そのまま[RETURN]キーを押してください。中止する場合は、“n”または“q”を入力して[RETURN]キーを押してください。
    インストールを続行しますか? (省略: y) [y,n,q]:


    すでに Symfoware Server Enterprise Extended Editionがインストールされている場合、上記メッセージは表示されません。

  3. CORBAサービスのポート番号を入力してください。省略値を採用する場合はそのまま[Enter]キーを押してください。中止する場合は、“q”を入力して[Enter]キーを押してください。
    CORBAサービスのポート番号を指定してください。(省略: 8002) [?,q]:  


  4. インストールを続行するか応答してください。続行する場合は、そのまま[RETURN]キーを押してください。中止する場合は、“n”または“q”を入力して[RETURN]キーを押してください。


  5. Webサーバ(Interstage HTTP Server)のポート番号を指定してください。省略値を採用する場合はそのまま[Enter]キーを押してください。
    Webサーバ(Interstage HTTP Server)のポート番号を指定してください。(省略: 80) [?,q]:  


  6. インストールを続行するか応答してください。続行する場合は、そのまま[RETURN]キーを押してください。中止する場合は、“n”または“q”を入力して[RETURN]キーを押してください。


  7. Interstage管理コンソールのポート番号を指定してください。省略値を採用する場合はそのまま[Enter]キーを押してください。
    Interstage管理コンソールのポート番号を指定してください。(省略: 12000) [?,q]:  


  8. Interstage管理コンソールにおけるSSL暗号化通信の使用について入力してください。省略値を採用する場合はそのまま[Enter]キーを押してください。
    Interstage管理コンソールでSSL暗号化通信を使用するか選択してください。(省略: n) [y,n,q]:  


  9. Interstage管理コンソールに表示するメッセージに対するマニュアルをインストールするか選択してください。省略値を採用する場合はそのまま[Enter]キーを押してください。
    Interstage管理コンソールでメッセージマニュアルを使用するか選択してください。(省略: y) [y,n,q]:  


  10. インストールを続行するか応答してください。続行する場合は、そのまま[RETURN]キーを押してください。中止する場合は、“n”または“q”を入力して[RETURN]キーを押してください。
    インストールを続行しますか? (省略: y) [y,n,q]:


  11. インストール情報が以下のように表示されます。内容を確認し、表示された情報でインストールを開始する場合は、“y”を入力して [Enter]キーを押してください。中止する場合は、“n”または“q”を入力して[Enter]キーを押してください。
    インストール情報:
        インストールパッケージ:
            FJSVtd FJSVisas FJSVextp FJSVod FJSVwebc FJSVibsee FJSVawjdk FJSVsclr 
    FJSVsmee FJSVjs2su FJSVisscs FJSVes FJSVihs FJSVisjmx FJSVejb FJSVjms FJSVj2ee 
    FJSVjs4 FJSVisgui FJSVapcef FJSVapclg FJSVibsap FJSVibscm FJSVibssc FJSVibsac 
    FJSVirepc FJSVots FJSVporb FJSVxmlpc FJSVuddic FJSVssoaz FJSVssocm FJSVirep 
    FJSVbcco FJSVapcst FJSVmcco FJSVsoap FJSVsvmon FJSVisspl FJSVsvag FJSVmqd 
    FJSVibsbc FJSVibsba FJSVibsbd FJSVibsbx FJSVsymex FJSVrdb2b FJSVrdbap FJSVrdbdb 
    FJSVsymjd
    
        高信頼性ログ機能の文字コード系:                     UTF-8
    
        CORBAサービスのポート番号:                          8002
    
        Interstage管理コンソールのポート番号:               12000
        Interstage管理コンソールのSSL使用有無:              使用しない
        Interstage管理コンソールのメッセージマニュアル有無: インストールする
    
        Webサーバ(Interstage HTTP Server)のホスト名:        pq3007
        Webサーバ(Interstage HTTP Server)のポート番号:      80
        インストールを開始しますか? [y,q]:  y

    ※上記例では、1レコードを途中で折り返すようにしている箇所があります。

  12. インストールが正常に終了した場合に出力される、メッセージの出力例を以下に示します。
    "Interstage Job Workload Server"の自動セットアップを開始します。
    
    UX:isautosetup: 情報: is30199:コマンドが正常に終了しました
    UX:extp: 情報: EXTP0901: 業務システムの作成が完了しました: SYSTEM=td001
    
    "Interstage Job Workload Server"の自動セットアップが終了しました。
    "Interstage Job Workload Server"のインストールが終了しました。

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