NetCOBOL Studio 使用手引書 V9.0
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第9章 リモート開発機能> 9.6 リモートデバッグ> 9.6.2 アタッチデバッグ

9.6.2.2 サーバ側アプリケーションの実行

以下にアタッチ形式のリモートデバッグを開始する手順を示します。

  1. ローカル側でリモートデバッガコネクタを起動します。
  2. サーバ側でリモートデバッガに起動を通知するための環境変数を設定します。
  3. サーバ側でデバッグするアプリケーションを起動します。リモートデバッガとアプリケーションが接続され、デバッグが可能になります

設定する環境変数は以下のとおりです。接続先にはローカルPCのIPアドレスまたはホスト名および必要に応じてポート番号を指定します。環境変数の設定方法に関する詳細は、"NetCOBOL 使用手引書"を参照してください。

サーバ

環境変数

Windows(Itanium)

@CBR_ATTACH_TOOL=接続先/TEST [リモートデバッガの起動パラメタ]

Solaris

CBR_ATTACH_TOOL=接続先/TEST [リモートデバッガの起動パラメタ]

Linux

リモートデバッガでメインウィンドウにソースファイルを表示するためには、起動時にソースファイルが格納されているフォルダを指定する必要があります。ソースファイルはプロジェクトのフォルダに格納されているため、以下のいずれかの方法でプロジェクトのフォルダを指定してください。

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