NetCOBOL Studio 使用手引書 V9.0 |
目次
索引
![]() ![]() |
第9章 リモート開発機能 | > 9.2 リモート開発のための環境設定 | > 9.2.2 ローカルPC側の環境設定 |
Windows XP SP2でセキュリティ強化のために追加された"Windowsファイアウォール"が有効となっている場合、リモート開発の機能が使用できなくなります。
この問題を回避するためには、次の表に示すプログラムを"Windowsファイアウォール"によるチェックの対象外とするように設定を変更します。
プログラム名 |
格納フォルダ |
備考 |
---|---|---|
COBRDC32.exe |
NetCOBOLインストールフォルダ |
リモートデバッガコネクタ |
以下の手順で、COBRDC32.exeを例外として登録します。
なお、この機能を使用しないのであれば、対応するプログラムを登録する必要はありません。
上記の方法で、必要なプログラムを"Windowsファイアウォール"によるチェックの対象外として登録した場合、そのプログラムに対するスコープを変更することによって、セキュリティを強化することが可能です。スコープの変更は、次の手順で行います。
"Windowsファイアウォール"が有効となっている場合、Linuxサーバとの連携で処理時間が極端に遅くなる場合があります。
この現象を回避するには、以下の手順で113番ポートを例外として登録します。
[名前]:任意の名前を設定してください。
[ポート番号]:"113"を設定してください。
[TCP/UDP]:TCPを選択してください。
目次
索引
![]() ![]() |