Interstage Job Workload Server アプリケーション連携実行基盤 メッセージ集
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目次

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8.3.10 分類コード16.1.16.525063
[利用者の処置]
引き継ぎファイルのパス長が長すぎるため、構成パラメータファイルの
“RDBALFSUCCEED”の設定を変更してください。必要に応じてコマンドを再
実行してください。
[調査資料]
コアダンプ
格納場所:
RDB構成パラメタファイルのRDBCOREパラメタで指定されたディレクトリに
あります。
取得方法:
ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
操作例:
dd if=coreファイル名 of=/dev/rmt/0
ロードモジュール
格納場所:
インストールディレクトリのsbinディレクトリにあります。
取得方法:
ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
操作例:
dd if=rdb2base2 of=/dev/rmt/0
ライブラリ
格納場所:
インストールディレクトリのlib配下、/usr/libなどにあります。
取得方法:
lddコマンドにrdb2base2を指定した時の出力に含まれるファイルを
ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
操作例:
dd if=lddコマンドで出力されたライブラリ名 of=/dev/rmt/0
コンソールログ
格納場所:
RDB構成パラメタファイルのRDBREPORTパラメタで指定されたディレクトリ
にあります。
取得方法:
シングルRDBの場合は、rdbreport.log、rdbreport.oldファイルを、
マルチRDBの場合は、システム名.log、システム名.oldファイルを
ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
操作例:
dd if=コンソールログファイル名 of=/dev/rmt/0
実行手順ログ
格納場所:
不定。
取得方法:
処理の実行内容や、実行過程が記録されているファイルを
ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップしてください。
操作例:
dd if=ファイル名 of=/dev/rmt/0
レプリカ引き継ぎファイル
格納場所:
レプリカ引き継ぎファイルは以下の箇所に存在します。
- RDB構成パラメタファイルの定義種別(RDBALFSUCCEED)で指定した
ディレクトリに存在します。
取得方法:
レプリカ引き継ぎファイルを、ddコマンド等により2次記憶媒体にバックアップ
してください。RDBSCC.NEWは存在しない事もあります。その場合は、
RDBSCC.CURのみでかまいません
操作例:
dd if=/home/REPSUCEED/RDBSCC.CUR.7 of=/dev/rmt/0
dd if=/home/REPSUCEED/RDBSCC.NEW of=/dev/rmt/0
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