Symfoware Active DB Guard 運用ガイド - Linux - |
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第2章 異常時の運用 | > 2.18 RERUNログ抽出・反映処理の遅延 |
複写先システムでRERUNログの反映処理が遅延すると、複写元システムが被災した場合、センタ切り替え時間が増大することがあります。
また、複写元システムでRLCをすべて使用すると、退避済みのRLCを循環使用します。退避済みのRLCは、複写先システムでRERUNログ未抽出でも循環使用することで、RERUNログ抽出・反映処理の遅延による利用者業務停止を防止しています。RERUNログ未抽出のRLCが循環使用された場合は、退避運用を開始し、RLC退避ファイルからの抽出を行う必要があります。
RERUNログ抽出・反映処理の遅延の概略を以下に示します。
退避運用については“退避運用”を参照してください。
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