Symfoware Active DB Guard 運用ガイド - Linux -
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第1章 バックアップセンタ運用の方法> 1.10 資源の削除> 1.10.1 RLP環境の削除

1.10.1.2 複写先システムのRLP環境の削除手順

複写先システムのRLP環境の削除手順を説明します。

■複写先システム

  1. rdbbcofflineコマンドを実行して、RLP環境を終了オフラインにします。

    $ rdbbcoffline -p RLP名 -m term
  2. 運用中に複写元システムから転送されたすべてのRLC退避ファイルを削除します

  3. RERUNログ引継ぎファイルを削除します。

  4. RERUNログ抽出ファイルを削除します。

  5. 作業域ファイルを削除します。

  6. rdbbcmndbコマンドおよびSymfoware Serverのrdbddlexコマンドを実行して、RLP管理オブジェクトを削除します。

    $ rdbbcmndb -E -DG 
              -p RLP名
              -o 出力ファイル名
    $ rdbddlex -d BC構成パラメタファイルのBCMNDBの指定値
                上記で指定した出力ファイル名
  7. rdbstopコマンドを実行して、Symfoware Serverを停止します。

  8. rdbbcrlpコマンドを実行して、当該RLPのすべてのRLMとRLCを削除します。

    $ rdbbcrlp -E -p RLP名
  9. 必要に応じてRLP動作環境ファイルを削除します。

RLP管理オブジェクトの削除の詳細については“設計・セットアップガイド”の“BC管理DBの削除”を参照してください。

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