Interstage Application Server Smart Repository運用ガイド |
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付録A クラスタ環境でのリポジトリ操作手順 | > A.1 リポジトリの作成手順 |
クラスタ環境で、RDBを使用してSmart Repositoryのスタンドアロン運用を行う場合の、リポジトリ作成手順を説明します。
クラスタ環境の初期設定を、運用ノードをノード1、待機ノードをノード2とします。
Symfoware Serverのクラスタシステムの構築については、Symfoware Serverのマニュアル“クラスタ導入運用ガイド”の“フェイルオーバ運用のセットアップ”、および“フェイルオーバの運用”を参照してください。
なお、Symfoware Serverのクラスタシステムの構築の際、Symfoware/RDBの構築時に指定する各種パラメタについては、“Symfoware/RDBの構築”に記載されている値を指定してください。
リポジトリ作成時に指定する以下の設定項目には、共用ディスクのパスを指定してください。
irepbacksys -d X:\Backup\irep\rep001_back -R rep001 -confonly |
運用ノード(ノード1)でirepbacksysコマンドを実行し、手順aで作成したリポジトリの情報をファイルにバックアップします。
irepbacksys -f /backup/irep/rep001_back -R rep001 -confonly |
ireprestsys -d X:\Backup\irep\rep001_back -R rep001 -confonly |
クラスタの切り替えを行い、ノード2を運用ノードにします。運用ノード(ノード2)でireprestsysコマンドを実行し、手順aで作成したリポジトリの情報をファイルからリストアします。
ireprestsys -f /back/irep/rep001_back.tar.gz -R rep001 -confonly |
irepbacksys、およびireprestsysコマンドの詳細については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“バックアップコマンド”を参照してください。
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