Interstage Application Server トラブルシューティング集 |
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第4章 Interstage管理コンソール操作中の異常 |
ここでは、Interstage管理コンソールを使用した場合のトラブル事例およびその対処について記述しています。Interstage管理コンソールで出力されたエラーの対処が、“メッセージ集”を参照しても、対処ができない場合や、本事例に該当しない事象となった場合は、技術員に連絡してくたさい。
以下のエラーメッセージダイアログが発生する場合、対象外のWebブラウザを使用している可能性があります。
ランタイムエラーが発生しました。
デバッグしますか?
行:xx
エラー:'undefined'は宣言されていません。
利用可能なWebブラウザについては、“インストールガイド”を参照してください。
Windows(R)のスタートメニューから、“Interstage管理コンソール”を選択するとWebブラウザは起動するが、“サーバが見つからないか、DNSエラーです。”のエラーとなってログイン画面が表示できないことがあります。
この場合、接続先サーバのネットワークが過負荷の状態であることが考えられます。
netstatコマンドなどでサーバのネットワーク状態を確認してください。
また、Interstage管理コンソールが動作するために必要な、以下のサービスが起動していないことも考えられます。Windows(R)のサービスから、以下のサービスが起動していることを確認してください。
起動していない場合は、Interstage Operation Toolを起動してください。Interstage Operation Tool(FJapache)および、Interstage JServlet(OperationManagement)は、Interstage Operation Toolと依存関係を持つサービスであり、Interstage Operation Toolを起動するとすべて起動することができます。
Webブラウザを起動して以下のURLを入力すると、“サーバが見つからないか、DNSエラーです。”のエラーとなってログイン画面が表示できないことがあります。
http://hostname:12000/IsAdmin
この場合、接続先サーバのネットワークが過負荷の状態であることが考えられます。
netstatコマンドなどでサーバのネットワーク状態を確認してください。
また、Interstage管理コンソールが動作するために必要な、以下のサービスが起動していないことも考えられます。
起動していない場合は、以下のコマンドを実行してください。
OS起動時にイベントビューアのシステムログに以下のメッセージが出力される場合があります。
Interstage Operation Tool サービスは起動時に停止しました。
本メッセージが出力された場合は、イベントビューアのアプリケーションログを参照し、Interstage Operation Toolが正常に起動されているかを確認してください。
正常に起動されている場合は、本メッセージは無視して操作を行ってください。起動に失敗している場合は、出力されているメッセージを確認し、“メッセージ集”を参照してそのメッセージの対処を行ってください。
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