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『ハードコピー宛先設定画面』では、ハードコピー環境設定ファイル(/etc/opt/FSUNnet/nmcsv/hdcparm)のハードコピー宛先情報を追加、表示、削除、変更します。
ただし、エディタで編集した定義矛盾のハードコピー環境設定ファイルをメニュー画面で編集した場合、編集後の定義内容は保証されません。
“図3.27”にハードコピー設定画面を示します。
図3.27 ハードコピー設定画面
以下に、設定の機能概要を示します。
- 1)ハードコピー宛先設定
- ディスプレイデバイスのハードコピー宛先の設定を行います。
本画面では、ハードコピー宛先設定に必要な情報が設定できます。
各項目を入力し、OKボタンを押すことによりハードコピー宛先の変更を行います。
本画面には、以下の項目を入力するフィールドと表示するフィールドが用意されています。
“図3.28”にハードコピー宛先設定画面を示します。
図3.28 ハードコピー宛先設定画面
- −ライン種別
- 選択したディスプレイデバイスのライン種別を表示します。
- −ワークステーション名
- 選択したディスプレイデバイスのワークステーション名を表示します。
- −デバイス名
- 選択したディスプレイデバイスのデバイス名を表示します。
- −デバイスタイプ
- 選択したディスプレイデバイスのデバイスタイプを表示します。
- −ハードコピーグループ番号
- ハードコピー宛先に使用するプリンタがあるハードコピーグループ番号を選択します。
変更するデバイスと同一ワークステーション内の他のデバイスで、すでにハードコピー宛先が指定されている場合、変更することはできません。- −ハードコピー宛先
- ハードコピー宛先に使用するプリンタのプリンタ番号を選択します。
選択したハードコピーグループに定義してあるプリンタ番号の一覧から選択可能です。- −改ページ処理
- 改ページ処理を行うか否かを選択します。
ハードコピー宛先が設定されていない場合、初期値として“する”が選択されています。- −ヌルサプレス処理
- ヌルサプレス処理を行うか否かを選択します。
ハードコピー宛先が設定されていない場合、初期値として“しない”が選択されています。
『LU動的獲得設定』は、中継機能環境定義ファイル(/etc/opt/FSUNnet/nmcsv/gwparm) のワークステーション名にanyを指定した場合の動的LUの指定を行います。
ただし、エディタで編集した定義矛盾のファイルをメニュー画面で編集した場合、編集後の定義内容は保証されません。
“図3.29”にLU動的獲得指定画面を示します。
図3.29 LU動的獲得指定画面
以下に、設定の機能概要を示します。
- 1)LU動的獲得のLU追加
- LU動的獲得指定をしたワークステーションが使用するLUを追加します。
- 2)LU動的獲得の変更
- LU動的獲得指定をしたワークステーションが使用するLUの追加/変更/削除を行います。
- 3)LU動的獲得のLU削除
- LU動的獲得指定で使用するLUを削除します。
本画面では、LU動的獲得指定をしたワークステーションが使用するLU名の追加ができます。
各項目を入力し、OKボタンを押すことによりLU動的獲得のLUの追加を行います。
また、適用ボタンを押すことによりLU動的獲得のLUを連続して追加することもできます。
“図3.30”にLU動的獲得のLU追加画面を示します。
図3.30 LU動的獲得のLU追加画面
注) LNDFCの動的獲得及びTCP/IPの動的獲得は、同一のLU名を双方で指定することができます。
- −ライン種別
- 選択されたライン種別を表示します。
- −LU名
- 追加するLU名を選択します。
LU名については、FNA-BASE二次局もしくはSNA準拠拡張オプションで定義されたLU名を使用します。
ただし、ワークステーション/ホストLUグループ/PLOPで使用済みのLU名は、選択項目から削除されています。
- −デバイスタイプ
- 追加するLUのデバイスタイプを選択します。
初期値としてディスプレイが選択されています。
本画面では、LU動的獲得指定をしたワークステーションが使用するLUの削除ができます。
内容を確認し、OKボタンを押すことによりLU動的獲得のLUの削除を行います。
“図3.31”にLU動的獲得のLU削除画面を示します。
図3.31 LU動的獲得のLU削除画面
- −ライン種別
- 選択されたLUのライン種別を表示します。
- −LU名
- 選択されたLU名を表示します。
- −デバイスタイプ
- 選択されたLUのデバイスタイプを表示します。
本画面では、LU動的獲得指定をしたワークステーションが使用するLU名の変更ができます。
各項目を入力し、OKボタンを押すことによりLU動的獲得の変更を行います。
“図3.32”にLU動的獲得のLU変更画面を示します。
図3.32 LU動的獲得のLU変更画面
注) 『選択されたLU名』および『選択可能LU名』については、ともに順番の整列(ソート)は行っていません。
- −ライン種別
- 選択されたライン種別を表示します。
- −選択されたLU名
- 現在選択されているLU名とデバイスタイプを一覧表示します。
選択されたLUはdsp やprt をマウスでクリックすることにより、デバイスタイプを変更することができます。
削除する場合は、LU名を選択して“→”ボタンを押すことにより、選択したLUが『選択されたLU名』から削除され、『選択可能LU名』の一覧の一番下に追加されます。
この場合、デバイスタイプは『選択されたLU名』の状態を保持します。- −選択可能LU名
- LU名については、FNA-BASE二次局もしくはSNA準拠拡張オプションで定義されたLU名を使用します。
ただし、ワークステーション/ホストLUグループ/PLOPで使用済みのLU名は選択項目から削除されています。
選択可能LUの一覧にあるデバイスのデバイスタイプは、マウスクリックによる変更は不可となっています。
ホストLUグループの対象とする場合は、LU名を選択して“←”ボタンを押すことにより、『選択可能LU』の一覧から削除され、『選択されたLU』の一覧に追加されます。
『PLOP設定画面』では、PLOP制御環境定義ファイル(/etc/opt/FSUNnet/nmcsv/plopparm)に、ダウンロード機能の環境を設定します。
ただし、エディタで編集した定義矛盾のPLOP環境設定ファイルをメニュー画面で編集した場合、編集後の定義内容は保証されません。
“図3.33”にPLOP設定画面を示します。
図3.33 PLOP設定画面
以下に、設定の機能概要を示します。
- 1)PLOP詳細設定
- PLOPの機能を使用する場合に必要となる、各種ライン(SF1、SF2)およびフォーマット定義体を格納するディレクトリを指定することができます。
本画面では、PLOPの機能を使用する場合に必要となる、各種ライン(SF1、SF2)及びフォーマット定義体を格納するディレクトリを指定することができます。
各項目を入力し、OKボタンを押すことによりPLOP定義の変更を行います。
“図3.34”にPLOP詳細設定画面を示します。
図3.34 PLOP詳細設定画面
注)『SF1 LU名』と『SF2 LU名』は同じLU名を指定できません。
- −SF1 LU名
- フォーマット定義体をダウンロードするためのLU名を指定します。
LU名については、FNA-BASE二次局もしくはSNA準拠拡張オプションで定義されたLU名を使用します。
ただし、ワークステーション/ホストLUグループ/LU動的獲得で使用済みのLU名は選択項目から削除されています。
- −SF1 ダウンロード先
- フォーマット定義体を格納するディレクトリ名を指定します。
- −SF2 LU名
- フォームオーバレイおよび利用者定義文字をダウンロードするLU名を指定します。
LU名については、FNA-BASE二次局もしくはSNA準拠拡張オプションで定義されたLU名を使用します。
ただし、ワークステーション/ホストLUグループ/LU動的獲得で使用済みのLU名は選択項目から削除されています。
PLOP(ダウンロード機能)がインストールされていない場合でも本画面での設定は可能ですが、NMCサーバ起動時に有効とはなりません。
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