Netcompo アプリケーション会話サービス 2.1 LU6.2会話サービス編 - Solaris -
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第6章 メッセージ

本章では、LU6.2会話サービスが表示するメッセージについて説明します。通常、英文のメッセージが表示されますが、環境変数(LANG)を変更することにより、日本語のメッセージも表示できます。

以下に、表示されるメッセージを示します。

 


strlu62:0001

[重度]

情報(INFO)

[メッセージ本文]

日本語:
LU6.2会話サービスは起動しました。(YYY)
英語:
LU62API is now active.(YYY)

[意味]

グループ(YYY)のLU6.2会話サービスが運用を開始しました。

 


stplu62:0002

[重度]

情報(INFO)

[メッセージ本文]

日本語:
LU6.2会話サービスは停止しました。(YYY)
英語:
LU62API is now inactive.(YYY)

[意味]

グループ(YYY)のLU6.2会話サービスが運用を終了しました。

 


stplu62:0003

[重度]

情報(INFO)

[メッセージ本文]

日本語:
stplu62コマンド実行中です。
英語:
stplu62 executing.

[意味]

stplu62 -fコマンドを受付け、実行しています。LU6.2会話サービスが運用を終了するまでコマンドは完了しません。

 


LU62API:0004

[重度]

エラー(ERROR)

[メッセージ本文]

日本語:
LU6.2会話サービスは既に起動されています。
英語:
LU62API already active.

[意味]

LU6.2 会話サービスは既に運用されています。重複起動はできません。

[対処]

LU6.2 会話サービスが起動されていない状態で、strlu62コマンドを使用してください。

 


strlu62:0005

[重度]

エラー(ERROR)

[メッセージ本文]

日本語:
LU6.2会話サービスの起動に失敗しました。(YYY XXX DD EEE)
英語:
LU62API failed to active.(YYY XXX DD EEE)

[意味]

LU6.2会話サービスの運用の開始に失敗しました。

YYY:
LUグループ名
XXX:
エラー結果コード
DD:
エラー詳細コード
EEE:
エラー番号

[対処]

エラー結果コード、エラー詳細コード、エラー番号により、以下の対処を行ってください。

202 3 0
コマンドが一般ユーザ資格で実行されました。スーパーユーザ資格で実行してください。
202 9 2014
FNA-BASEが起動されていません。FNA-BASEを起動し、LU6.2会話サービスを起動して下さい。
202 24 -1
LU6.2会話サービスに定義した自ローカルLU名が FNA-BASEのSNA環境定義ファイル(snaparm)に定義されていません。
SNA(PU2.1)環境定義メニューを使用し、環境定義を行ってください。
202 46 24
ファールのオープン数が、システムの最大数を越えました。"システム関連環境設定"を参照して、システムをチューニングしてください。
202 35 2,202 31 2,202 59 2
環境定義ファイルのディレクトリが正しくインストールされていません。もしくは、動作に必要なファイルが削除されました。/etc/opt/FSUNnet/lu62ディレクトリがあるパーティションの空き容量を確認し、再度インストールしてください。
その他
以下の異常が考えられます。
LU6.2会話サービスの運用開始に必要なメモリが不足しました。(十分なスワップ領域がありません)"システム関連環境設定"を参照して、システムをチューニングしてください。
SNA拡張オプションの環境定義情報の取得に失敗しました。SNA拡張オプションの環境定義情報を見直してください。

 


stplu62:0006

[重度]

エラー(ERROR)

[メッセージ本文]

日本語:
LU6.2会話サービスの停止に失敗しました。(XXX DD EEE)
英語:
LU62API failed to inactive.(XXX DD EEE)

[意味]

LU6.2会話サービスの運用の終了に失敗しました。

XXX:
エラー結果コード
DD:
エラー詳細コード
EEE:
エラー番号

[対処]

異常が発生した原因として以下の事が考えられます。

  1. コマンドが一般ユーザ資格で実行されました。スーパーユーザ資格で実行してください。
  2. ファイルのOPEN数がシステムのMAX数を超えました。"システム関連環境設定"を参照して、システムをチューニングしてください。
  3. LU6.2会話サービスの運用開始に必要なメモリが不足しました。(十分なスワップ領域がありません)"システム関連環境設定"を参照して、システムをチューニングしてください。
  4. SNA拡張オプションの環境定義情報の取得に失敗しました。SNA拡張オプションの環境定義情報を見直してください。
  5. LU6.2会話サービスの環境定義情報の取得に失敗しました。"LU6.2会話サービス環境設定"を参照して、LU6.2会話サービスの環境定義情報を見直してください。

原因を取り除いたにもかかわらず本メッセージが表示される場合は、システム構成、環境定義情報、メッセージの内容の控え、およびLU6.2会話サービスの動作トレース(trclu62コマンドによりファイル作成)の情報を採取し、富士通技術員(SE)に連絡してください。

 


LU62API:0007

[重度]

エラー(ERROR)

[メッセージ本文]

日本語:
LU6.2会話サービスのバッファ領域が不足しました。(XXX DD EEE)
英語:
lack of buffer.(XXX DD EEE)

[意味]

LU6.2会話サービスの運用に必要なバッファ領域が不足しました。

XXX:
エラー結果コード
DD:
エラー詳細コード
EEE:
エラー番号

[対処]

LU6.2会話サービスの運用終了に必要なメモリが不足しました。(十分なスワップ領域がありません)

"システム関連環境設定"を参照して、システムをチューニングしてください。

原因を取り除いたにもかかわらず本メッセージが表示される場合は、システム構成、環境定義情報、メッセージの内容の控え、およびLU6.2会話サービスの動作トレース(trclu62コマンドによりファイル作成)の情報を採取し、富士通技術員(SE)に連絡してください。

 


LU62API:0008

[重度]

警告(WARNING)

[メッセージ本文]

日本語:
LU6.2会話サービスが誤動作しました。(XXX DD EEE)
英語:
inconsistency existed in LU62API. (XXX DD EEE)

[意味]

LU6.2会話サービスが、システムコールの異常完了などで誤動作しました。

XXX:
エラー結果コード
DD:
エラー詳細コード
EEE:
エラー番号

[対処]

システム構成、環境定義情報、メッセージの内容の控え、およびLU6.2会話サービスの動作トレース(trclu62 コマンドによりファイル作成)の情報を採取し、富士通技術員(SE)に連絡してください。

 


stplu62:0009

[重度]

情報(INFO)

[メッセージ本文]

日本語:
stplu62コマンドは受付けられました。
英語:
stplu62 accepted.

[意味]

stplu62 コマンドは受付けられました。

LU6.2会話サービスを使用しているすべてのトランザクションプログラムが終了すると、LU6.2会話サービスの運用は終了します。

 


LU62API:0010

[重度]

情報(INFO)

[メッセージ本文]

日本語:
LU6.2会話サービスは停止しました。(YYY)
英語:
LU62API is now inactive.(YYY)

[意味]

グループ(YYY)のLU6.2会話サービスが運用を終了しました。

 


strlu62:0011

[重度]

エラー(ERROR)

[メッセージ本文]

日本語:
LU6.2会話サービスの起動に失敗しました。(ライセンス初期化失敗(999) )
英語:
LU62API failed to active.(cannot initial license(999))

[意味]

LU6.2会話サービスのライセンスの初期化に失敗しました。

999:
ネットワークライセンスマネージャが出力するエラーコード

[対処]

ネットワークライセンスマネージャが出力するエラーコードに従って対処を行ってください。対処の方法については、"UXP/DS使用手引書 システム管理者編"を参照してください。

 


strlu62:0012

[重度]

エラー(ERROR)

[メッセージ本文]

日本語:
LU6.2会話サービスの起動に失敗しました。(ライセンス獲得失敗(999) )
英語:
LU62API failed to active. (cannot get license(999))

[意味]

LU6.2会話サービスのライセンスの獲得に失敗しました。

999:
ネットワークライセンスマネージャが出力するエラーコード

[対処]

ネットワークライセンスマネージャが出力するエラーコードに従って対処を行ってください。対処の方法については、"UXP/DS使用手引書 システム管理者編"を参照してください。

 


stplu62:0013

[重度]

エラー(ERROR)

[メッセージ本文]

日本語:
LU6.2会話サービスは起動されていません。
英語:
LU62API is inactive.

[意味]

LU6.2会話サービスは運用されていません。

[対処]

LU6.2会話サービスが起動されている状態で、stplu62コマンドを使用してください。

 


ctllu62:0014

[重度]

エラー(ERROR)

[メッセージ本文]

日本語:
LU6.2会話サービスは起動されていません。
英語:
LU62API is inactive.

[意味]

LU6.2会話サービスは運用されていません。

[対処]

LU6.2会話サービスが起動されている状態で、ctllu62コマンドを使用してください。

 


ctllu62:0015

[重度]

エラー(ERROR)

[メッセージ本文]

日本語:
LU6.2会話サービスのネットワー構成要素の制御に失敗しました。(XX DD EEE)
英語:
LU62API failed to control.(XXX DD EEE)

[意味]

LU6.2会話サービスのセションの活性化/非活性化、セション数の変更などの制御に失敗しました。

XXX:
エラー結果コード
DD:
エラー詳細コード
EEE:
エラー番号

[対処]

異常が発生した原因として以下の事が考えられます。

  1. コマンドが一般ユーザ資格で実行されました。スーパーユーザ資格で実行してください。
  2. ファイルのOPEN数がシステムのMAX数を超えました。"システム関連環境設定"を参照して、システムをチューニングしてください。
  3. LU6.2会話サービスのネットワーク構成要素の制御に必要なメモリが不足しました。(十分なスワップ領域がありません)"システム関連環境設定"を参照して、システムをチューニングしてください。
  4. SNA拡張オプションの環境定義情報の取得に失敗しました。SNA拡張オプションの環境定義情報を見直してください。
  5. LU6.2会話サービスの環境定義情報の取得に失敗しました。"LU6.2会話サービス環境設定"を参照して、LU6.2会話サービスの環境定義情報を見直してください。

原因を取り除いたにもかかわらず本メッセージが表示される場合は、システム構成、環境定義情報、メッセージの内容の控え、およびLU6.2会話サービスの動作トレース(trclu62コマンドによりファイル作成)の情報を採取し、富士通技術員(SE)に連絡してください。

 


dsplu62:0016

[重度]

エラー(ERROR)

[メッセージ本文]

日本語:
LU6.2会話サービスは起動されていません。
英語:
LU62API is inactive.

[意味]

LU6.2会話サービスは運用されていません。

[対処]

LU6.2会話サービスが起動されている状態で、dsplu62コマンドを使用してください。

 


dsplu62:0017

[重度]

エラー(ERROR)

[メッセージ本文]

日本語:
LU6.2会話サービスのネットワー構成要素の状態表示に失敗しまし。(XXX DD EEE)
英語:
LU62API failed to display.(XXX DD EEE)

[意味]

LU6.2会話サービスの自LU、相手LU、モード、トランザクションプログラムなどの状態表示に失敗しました。

XXX:
エラー結果コード
DD:
エラー詳細コード
EEE:
エラー番号

[対処]

異常が発生した原因として以下の事が考えられます。

  1. コマンドが一般ユーザ資格で実行されました。スーパーユーザ資格で実行してください。
  2. ファイルのOPEN数がシステムのMAX数を超えました。"システム関連環境設定"を参照して、システムをチューニングしてください。
  3. LU6.2会話サービスのネットワーク構成要素の制御に必要なメモリが不足しました。(十分なスワップ領域がありません)"システム関連環境設定"を参照して、システムをチューニングしてください。
  4. SNA拡張オプションの環境定義情報の取得に失敗しました。SNA拡張オプションの環境定義情報を見直してください。
  5. LU6.2会話サービスの環境定義情報の取得に失敗しました。"LU6.2会話サービス環境設定"を参照して、LU6.2会話サービスの環境定義情報を見直してください。

原因を取り除いたにもかかわらず本メッセージが表示される場合は、システム構成、環境定義情報、メッセージの内容の控え、およびLU6.2会話サービスの動作トレース(trclu62 コマンドによりファイル作成)の情報を採取し、富士通技術員(SE)に連絡してください。

 


trclu62:0018

[重度]

エラー(ERROR)

[メッセージ本文]

日本語:
LU6.2会話サービスは起動されていません。
英語:
LU62API is inactive.

[意味]

LU6.2会話サービスは運用されていません。

[対処]

LU6.2会話サービスが起動されている状態で、trclu62コマンドを使用してください。

 


trclu62:0019

[重度]

エラー(ERROR)

[メッセージ本文]

日本語:
LU6.2会話サービスの動作トレースの採取に失敗しました。(XXX DD EEE)
英語:
LU62API failed to get trace.(XXX DD EEE)

[意味]

LU6.2会話サービスの動作トレースの採取、ファイル出力に失敗しました。

XXX:
エラー結果コード
DD:
エラー詳細コード
EEE:
エラー番号

[対処]

異常が発生した原因として以下の事が考えられます。

  1. コマンドが一般ユーザ資格で実行されました。スーパーユーザ資格で実行してください。
  2. ファイルのOPEN数がシステムのMAX 数を超えました。"システム関連環境設定"を参照して、システムをチューニングしてください。
  3. LU6.2会話サービスのネットワーク構成要素の制御に必要なメモリが不足しました。(十分なスワップ領域がありません)"システム関連環境設定"を参照して、システムをチューニングしてください。
  4. SNA拡張オプションの環境定義情報の取得に失敗しました。SNA拡張オプションの環境定義情報を見直してください。
  5. LU6.2会話サービスの環境定義情報の取得に失敗しました。"LU6.2会話サービス環境設定"を参照して、LU6.2会話サービスの環境定義情報を見直してください。

原因を取り除いたにもかかわらず本メッセージが表示される場合は、システム構成、環境定義情報、メッセージの内容の控え、およびLU6.2会話サービスの動作トレース(trclu62コマンドによりファイル作成)の情報を採取し、富士通技術員(SE)に連絡してください。

 


trclu62:0020

[重度]

情報(INFO)

[メッセージ本文]

日本語:
LU6.2会話サービスの動作トレースの採取が完了しました。
英語:
trclu62 done.

[意味]

LU6.2会話サービスの動作トレースの採取が完了しました。

[対処]

"dmplu62"を使用してトレースを表示してください。


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