Systemwalker Operation Manager 使用手引書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 - |
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第1章 起動・終了 | > 1.1 起動方法 |
Systemwalker Operation Managerはクライアント・サーバ型のシステムです。Systemwalker Operation Managerの機能を使用する前に、あらかじめSystemwalker Operation Managerサーバの電源を投入しておいてください。電源を投入すると、Systemwalker Operation Managerの各機能のデーモンが自動的に起動されます。
[EE/GEE]
複数サブシステム運用の場合は、すべてのサブシステムが自動的に起動されます。
起動完了後は、Systemwalker Operation Managerクライアントから各機能を使用することができます。
Systemwalker Operation Managerの起動後に、各機能のデーモンが正常に動作しているかどうかは、以下のプロセス名が存在するかどうかで確認できます。
ジョブ実行制御の運用開始モード
ジョブ実行制御は以下の2段階の処理により機能が開始します。
Systemwalker Operation Managerサーバの起動とともに、a.が自動起動され、さらにb.が自動起動されます。b.については、以下の起動モードがありますが、通常は“継続モード”で起動されます。
[運用情報の定義]を変更した場合は、次回のジョブ実行制御の運用は“初期化モード”で起動されます。
Systemwalker Operation Managerのデーモンは、soperationmgr(デーモン起動)コマンドにより手動で起動することができます。保守作業などの理由でSystemwalker Operation Managerのデーモンを手動で起動したい場合は、soperationmgrコマンドを実行してください。soperationmgrコマンドの詳細は、“Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル”の“共通コマンド”を参照してください。
Systemwalker Operation Manager EE版の場合は、複数のサブシステムを起動することができます。任意のサブシステム番号に対応するサブシステムを手動で起動するときの操作は以下の例に従ってください。
[例1]サブシステム1を起動する場合
/bin/sh /etc/opt/FJSVMJS/etc/rc3.d/S99MJS -sys 1 |
注)
[例2]全サブシステムを起動する場合
/bin/sh /etc/opt/FJSVMJS/etc/rc3.d/S99MJS -sys all |
S99MJSおよびS99JOBSCHの格納パスについて
S99MJSおよびS99JOBSCHの格納パスは、以下に示すようにOSによって異なります。OSに応じて格納パスを変更してください。[S99MJS]
Solaris版
:
/etc/opt/FJSVMJS/etc/rc3.d
HP版
:
/opt/FHPMJS/usr/lib/mjes
Linux版/ Linux for Itanium版
:
/etc/opt/FJSVMJS/etc/rc3.d
[S99JOBSCH]
Solaris版
:
/opt/FJSVJOBSC/etc/rc3.d
HP版
:
/opt/FHPJOBSC/bin
Linux版/ Linux for Itanium版
:
/opt/FJSVJOBSC/etc/rc3.d
OSの起動と同時にSystemwalkerのデーモンが自動的に起動するのを抑止したい場合は、デーモン起動の抑止コマンドを利用してデーモンの起動を抑止することができます。デーモン起動の抑止を解除するには、デーモン起動の抑止解除コマンドを利用します。
デーモン起動を抑止する場合は、デーモン起動を抑止したいサーバ上で以下のようにコマンドを実行します。
/opt/FJSVftlo/bin/swstop |
デーモンの抑止を解除する場合は、デーモン起動を抑止解除したいサーバ上で以下のようにコマンドを実行します。
/opt/FJSVftlo/bin/swstart |
コマンドの詳細は、“Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
SystemcastWizardと連携する場合
SystemcastWizard Professionalを使って、マスタコンピュータのディスク内容をバックアップし、複数のターゲットコンピュータに一括して配付する導入方法です。短時間で同じOS/Systemwalker Operation Managerの環境を構築することができます。また、IPアドレスおよびコンピュータ名が自動的に変更されます。
SystemcastWizardと連携する場合の使用方法は、以下のとおりです。
詳細については、SystemcastWizard Professionalのマニュアルを参照してください。
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