Systemwalker Centric Manager 使用手引書 リモート操作機能編 Connect管理者ガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows(R) XP/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第2章 ネットワーク構成> 2.1 ネットワーク条件

2.1.2 Live Help Connect経由で接続できる条件

■中継サーバへのアクセ

Live Help Connectを導入する中継サーバが、全ての Expert および Client から、同一のIPアドレス(インターネット経由ならばグローバルIPアドレス)でアクセス可能であること。

Expert と Client から、それぞれ異なるIPアドレス(例えば、Client からはグローバルIPアドレスで、Expert からはプライベートIPアドレス)で見えるようなサーバには Live Help Connectは導入できません。

[図2-3:ExpertおよびClientから同じグローバルIPアドレスを指定して接続]

■Firewallの環

Expert および Client コンピュータから、Live Help Connectの方向へ TCP ポート1513/1514/1657 の通信が通ること。

[図2-4:ExpertおよびClientからLive Help Connectの方向へTCP 1513/1514/1657で接続]

■DMZの導

インターネット経由(注)で接続する場合、Live Help Connectを導入する中継サーバは、DMZ環境に設置すること。DMZに関しましては次に説明します。

注)インターネットを経由しないLAN、WANもしくは専用線である場合、また、インターネット経由だが VPN(Virtual Private Network) 等で回線のセキュリティが守られている場合は、DMZ導入の必要性はありません。1.と2.の条件だけを満たしてください。


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