Systemwalker Centric Manager 使用手引書 リモート操作機能編 ユーザーズガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows(R) XP/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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付録I ターミナルサービスとの同時動作> I.2 セッション状態によるLive Helpプログラムの動作

I.2.1 セッション状態によるプログラムの起動可否

ターミナルサービスで接続した場合を含め、システムの状態は以下のように分けられます。

セッション状態

どういう状態か

(1)

セッションID:0の
コンソールセッション

ローカルマシンにログオンしている状態
(ノーマル)

(2)

セッションID:0以外の
コンソールセッション

ユーザ切り替えによりセッションが切り替わった状態 (※1)

(3)

リモートセッション

ターミナルサービス経由で、リモートセッションに接続し、ログオンしている状態

(4)

リモートで接続した
コンソールセッション

ターミナルサービス経由で、コンソールセッションに接続し、ログオンしている状態

※1 Windows(R) XPで「ユーザの切り替え」を行った後は、切り替え前に(最初に)ログオンしていたユーザは、(1)のセッション状態になります。切り替え後にログオンしたユーザは(2)のセッション状態になります。

各セッション状態における、Live Helpアプリケーションの起動可否は以下の通りです。

(1)

(2)

(3)

(4)

Live Help Monitor (※2)

Live Help Expert

×

×

×

Live Help Client

×

×

Clientセットアップ

×

×

Client構成ウィザード

×

×

Client構成ファイル適用ツール

×

×

○:

プログラムを起動できます

×:

「このセッションでは実行できません」という旨のエラーメッセージが表示され、起動できません。

※2 [Live Help Monitor]プログラムを (2) (3) のいずれかの状態で実行し、設定の変更を行った場合、変更した内容は、プログラムを起動している間のみ有効です。


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