Systemwalker Centric Manager 使用手引書 リモート操作機能編 ユーザーズガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows(R) XP/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第10章 設定の変更> 10.1 [Live Help Expert]プログラムの設定

10.1.1 ツールバー

[表示]−[ツールバー]コマンドは、[Live Help Expert]ツールバーを表示するか、しないかを決定します。ツールバーが表示されているとき、[ツールバー]コマンドにはチェックが付けられます。

[Live Help Client]プログラムはツールバーやメニューを持ちません。

[Live Help Expert]ツールバーのボタンとその機能の詳細は、“Live Helpの使い方”−“[Live Help Expert]ウィンドウ”の“[Live Help Expert]ツールバー”を参照してください。

[Live Help Expert]を起動すると、次の図に示すツールバーが表示されます。

ツールバーの表示の仕方や、構成はカスタマイズすることができます。

■ツールバーの移動とサイズの変 

ツールバーは、[フロート化]したり、画面内を自由に移動させたり、隠したりできます。[Live Help Expert]プログラムを最初に起動したとき、[Live Help Expert]ツールバーは、[Live Help Expert]ウィンドウ上端のメニューバーの下に[取り付け]られています。サポートセッションを進行するとき、ツールバーをフロート化し、常に表示されるようにしておくと便利です。

[Live Help Expert]プログラムを終了すると、Live Helpはツールバーの最後の状態を記録し、次に[Live Help Expert]プログラムが起動されたとき、その状態に戻します。

[Live Help Monitor]プログラムは、同時に8個まで起動できますので、そのツールバーは常に取り付けられた状態から始まります。セッション中は、ツールバーをフロート化できますが、次に[Live Help Monitor]プログラムを起動するとメニューバーの下に取り付けられた状態になります。

ツールバーをフロートするには、メニューバーの次の位置から取り外します。

フロート化したツールバーを移するには、次のようにしてください。

  1. ツールバーのタイトルのどこかをクリックする。
  2. ツールバーを画面の任意の位置に移動し、ドラッグし、マウスボタンを放す。

ツールバーを再び取り付けるには、以下のいずれかの操作をしてください。

ツールバーのサイズを変更するには、次の操作をしてください。

ツールバーを非表示にするには、次の操作をしてください。

ツールバーを再表示するには、次の操作をしてください。

ツールバー構成のカスタマイ

ツールバーのボタンのサイズを変更できます。また、ボタンを追加したり、削除したり、配置を変更したりして、使いやすくカスタマイズできます。

ボタンのサイズを変更するには、以下の操作をしてください。

  1. ツールバーのどこかを右クリックし、ポップアップメニューを表示する。メニューの[大きいボタンで表示]コマンドのチェックは大きいボタンを使うことを意味します。[大きいボタンで表示]コマンドにチェックがなければ、小さいボタンが使われます。
  2. ポップアップメニューの [大きいボタンで表示] コマンドをクリックして、チェックを付けたり、外したりします。

ボタンを追加、削除あるいは配置を変更するには、以下の操作をしてください

  1. ツールバーのどこかを右クリックし、ポップアップメニューを表示する。
  2. メニューの [カスタマイズ] コマンドを選択します。[ツールバーの変更]ダイアログボックスが開かれます。

    右側の窓は、現在のツールバーボタンを示します。左側の窓は、利用可能なボタンを示します。

    デフォルトのボタン以外のツールバーボタンについては、カスタマイズ手順の後の表に示されています。

  3. ボタンを追加したり、削除したりするには、次の操作をしてください。

    ボタンをダブルクリックすることで、簡単に追加したり、削除したりできます。

  4. ツールの位置を変更するには、次の操作をしてください。

    [現在のツールバーボタン]からツールバーボタンを選択し、[上へ]または[下へ]ボタンをクリックしてください。

    ツールを追加、削除あるいは移動すると、結果が直ちにツールバーに反映されます。

  5. 編集結果を反映するには、次の操作をします。

ツールバーの設定が保存され、[Live Help Expert]プログラムを起動する度に、新しいツールバーが使われます。

以下の表は、デフォルトのツールバーに追加可能なボタンの一覧です。

ボタン名

用途

抜ける

セッションから抜ける。[セッション]−[抜ける]コマンドと同じ。[Live Help Client]プログラムはクライアントのコンピュータで引き続き動作する。

Live Help Expertの終了

[Live Help Expert]プログラムを終了する。[セッション]−[Live Help Expertの終了]コマンドと同じ。[Live Help Client]プログラムはクライアントのコンピュータで引き続き動作する。

ヘルプ

Live Helpのヘルプを起動する。[ヘルプ]−[目次]コマンドと同じ。

メッセージ転送

メッセージを送信する。[ツール]−[メッセージ転送]コマンドと同じ。

セッションを開く

セッションを開く。[セッション]−[開く]コマンドと同じ。

画面送信方式

画面送信方式を設定する。[オプション]−[画面送信方式]コマンドと同じ。

ウィンドウに合わせる

[Live Help Expert]ウィンドウに合わせて受信画面を縮小表示する。[表示]−[ウィンドウに合わせる]コマンドと同じ。

録画開始

リモートコンピュータとのセッション内容を保存する。[ツール]−[録画開始]コマンドと同じ。

録画一時停止

録画を一時停止する。[ツール]−[録画一時停止]コマンドと同じ。

録画停止

録画を停止して、セッションデータファイルとして保存する。[ツール]−[録画停止]コマンドと同じ。

モードの移行

指示モードを開始する、もしくは、リモート操作モードに移行する。[ツール]−[操作モード]コマンドと同じ。

■ボタン名の表 

[表示]−[ツールボタン名]コマンドは、マウスカーソルをボタンの上に移動したときボタン名を表示させます。ボタン名の表示を選択したとき、[ツールボタン名]コマンドのチェックがつきます。


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