Systemwalker Centric Manager 使用手引書 リモート操作機能編 ユーザーズガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows(R) XP/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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2.10 セッションの終了
これで、Live Helpの機能の概要説明は終わりです。以下では、クライアントのコンピュータとの接続を切る方法について説明します。
セッションを終わり、[Live Help Client]プログラムを終了させるには、[Live Help Clientの終了]ボタンをクリックするか、[セッション]−[Live Help Clientの終了]コマンドを選択してください。確認のメッセージボックスが表示されます。メッセージボックス上の[はい]ボタンを選択すると、クライアントのコンピュータの[Live Help Client]プログラムが終了します。エキスパートのコンピュータ上の[Live Help Expert]プログラムはそのまま動作を続け、[Live Help Expert]ウィンドウとツールバーはそのまま残りますので、ほかのクラアントのセッションに参加することができます。
- クライアントのコンピュータ上の[Live Help Client]プログラムを終了させずに、セッションから抜け出るには、[セッション]−[抜ける]コマンドを選択してください。エキスパートのコンピュータ上の[Live Help Expert]プログラムはそのまま動作を続けます。クライアントのコンピュータ上で[Live Help Client]プログラムはそのまま動作を続けますので、ほかのエキスパートがクライアントのセッションに参加できます。この方法は、ほかのクライアントのサポート活動に入りたいが、クライアントのコンピュータ上で[Live Help Client]プログラムの動作を続けさせたい場合などに便利です。
- [Live Help Expert]プログラムを終了するには、[セッション]−[Live Help Expertの終了]コマンドを選択してください。エキスパートのコンピュータの[Live Help Expert]プログラムが終了します。[Live Help Client]プログラムを終了([Live Help Clientの終了]ボタンをクリックする)させないで、[Live Help Expertの終了]コマンドを選択した場合、[Live Help Client]プログラムはクライアントのコンピュータ上で引き続き動作します。

- [Live Help Client]プログラムをWindows(R)のサービスとしてWindows(R)起動時に自動起動している場合、切断方法にかかわらず[Live Help Client]プログラムは動作を続けます。[Live Help Client]プログラムは起動直後のダイアログボックスに戻り、エキスパートからの接続を待ちます。普通、このオプションは無人運用のワークステーションやサーバに適用されますので、[Live Help Client]プログラムが連続して動作することが重要になります。
- 「録画データを自動的に保存する」オプションをオフに設定した状態で、Systemwalker Centric ManagerのSystemwalkerコンソール、または統合コンソールから[Live Help Monitor]プログラムを起動した場合は、セッション録画中に「Live Help Monitorの終了」を選択すると録画データが破棄されます。
Live Helpについて理解を深めるために、このマニュアルを読み進めてください。以下の章では、すべての機能について、詳しく説明するとともに、サポートセッションを効果的に行うための補助情報を提供します。
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