Systemwalker Centric Manager 部門管理サーバ クラスタ適用ガイド UNIX編 - UNIX共通 - |
目次
![]() ![]() |
第4章 利用機能別に必要な設定 | > 4.1 各機能で必要な設定 |
部門管理サーバに運用形態名を定義することで、[Systemwalkerコンソール]にクラスタ名の代わりに運用形態名を表示することができます。運用形態名の定義を行うことで、クラスタのフェールオーバに連動して、運用形態名を動的に変化させることができます。
/etc/opt/FJSVsagt/oparuntype |
DEFRUNTYPE ON | OFF |
クラスタ名表示を指定します。
グループの状態が、RUNTYPE行の次の行以降に定義した状態になると、RUNTYPEに定義した運用形態とみなされます。上の行にある定義が優先されます。RUNTYPE定義は、64行まで定義することができます。
グループを定義していない場合は、“ON”でも“OFF”でも一致とみなされます。
表示結果を、以下の表に示します。
DEFRUNTYPE |
RUNTYPE,GROUP |
表示 |
ON |
一致する運用形態名なし |
クラスタ名 |
一致する運用形態名あり |
運用形態名 |
|
OFF |
一致する運用形態名なし |
なし |
一致する運用形態名あり |
運用形態名 |
運用管理サーバに運用形態名を通知することで、Systemwalkerコンソールにクラスタ名の代わりに運用形態名を表示することができます。
運用形態名は、クラスタのフェールオーバ/フェールバックに連動して動的に変化させることができます。
フェールオーバ/フェールバック時にユーザが作成するリソースグループのメソッドには、以下のコマンドを登録してください。
/opt/systemwalker/bin/opapostr 運用形態名 |
なお、リソースグループのメソッドの登録方法についてはSun Clusterのマニュアルを参照してください。
目次
![]() ![]() |