Systemwalker Centric Manager 部門管理サーバ クラスタ適用ガイド UNIX編 - UNIX共通 -
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第3章 導入> 3.4 導入作業

3.4.3 クラスタのセットアップ(セカンダリでの設定)

■共有ディスクの準備

ボリューム管理ソフトウェアなどを使用している場合は、Systemwalker Centric Managerで使用するボリュームを起動します。

 

■クラスタのセットアップ

以下のクラスタの設定コマンドをセカンダリノードで実行します。コマンドの詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

/opt/systemwalker/bin/mpsupclt -k Secondary -i 論理IPアドレス -h 論理ホスト名 -m マウントポイント

-i:
Systemwalker Centric Manager用サービスで使用する論理IPアドレスを指定します。プライマリノードで設定した値と同じ値を設定してください。
-h:
論理IPアドレスに対するネットワークのホスト名を指定します。プライマリノードで設定した値と同じ値を設定してください。
-m:
共有資源用パーティションをマウントするディレクトリを指定します。プライマリノードで設定した値と同じ値を設定してください。

資源配付をクラスタ運用する場合、資源配付用のクラスタセットアップが必要です。セットアップ手順については、“資源配付機能をクラスタ運用する場合”を参照してください。

デーモン起動停止および監視プロセスをカスタマイズすることができます。詳細は、“デーモンの設計”を参照してください。

 


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