Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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付録C イベントを集約して監視する場合の定義例> C.3 類似イベント抑止の定義例

C.3.2 複数サーバから同じイベントが発生する場合

複数のサーバを一斉に起動した場合など、同じイベントが複数サーバから発生する場合は以下のように設定します。

設定例

以下のようにパラメタを指定して、mpaosemny(類似イベント抑止コマンド)を実行します。コマンドの詳細は、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

mpaosemny -i 10 -c 10 -r 120 -h ON


パラメタの詳細

設定項目

設定する内容

類似かどうかを判定する文字列の長さ

初期値 (30バイト)

多発と判断するイベント発生間隔

10 (秒)

多発判定後に出力するイベント件数

初期値 (1件)

抑止を解除するイベント発生間隔

120 (秒)

ホスト名の特定の有無

OFF

抑止解除時のイベント出力の有無

初期値 (OFF)

解説

異なるホストから発生したイベントを類似イベントと判断する場合は、“ホスト名の特定の有無”には、OFF(特定しない)を指定します。


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