Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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付録C イベントを集約して監視する場合の定義例> C.2 イベントコリレーション監視の定義例

C.2.5 特殊な定義例

以下の定義を行う場合の定義例を説明します。

あるイベントをイベントコリレーションの監視対象としない場合

あるイベントをイベントコリレーションの監視対象としない場合

以下のイベントをイベントコリレーションの監視対象としない場合の定義方法を説明します。

発生イベント

AP: APL1: ERROR: system reboot start.                     --(1)

設定手順

以下の手順で設定します。

  1. [メッセージ特定条件マスタ]シートで、上記のイベントについて、イベントを特定する条件を定義します。
  2. イベントに対する[メッセージコード]を、Msg-Aと名づけます。
  3. [コリレーションパターンマスタ]シートで以下のように定義します。

    分類

    項目

    設定内容

    説明

    [パターン情報]

    [コメント]

    (任意)

    この定義についてのコメントを記述します。記述しなくても問題ありません。

    [判定方法]

    設定する必要はありません。

    [コリレーション条件]

    [基準イベント]

    Msg-A

    基準イベントのメッセージコードを設定します。

    [監視方法]

    [0:基準イベントのみ監視]

    関連イベントがない場合は、0を設定します。

    [発生回数]

    設定する必要はありません。

    [監視間隔(秒)]

    設定する必要はありません。

    [関連イベントの関連]

    設定する必要はありません。

    [関連イベント]

    設定する必要はありません。

    [監視のリセット]

    [リセット処理]

    [NONE:リセットしない]

    イベントコリレーション監視をリセットするイベントがない場合は、NONEを指定します。

    [リセットイベント]

    設定する必要はありません。

  4. このイベントコリレーションパターンに名前を付けます。

    → Patern1 と名づけます。

  5. [コリレーション監視の条件定義メンテナンス]シートで、以下のように定義します。

    分類

    項目

    設定内容

    説明

    コリレーション情報

    [コメント]

    (任意)

    イベントコリレーションパターンのコメント

    監視方法

    [監視方法]

    [NONE:対処済みにしない]

    イベントコリレーション監視をしない場合は、NONEを設定します。

    コリレーションパターン

    [コリレーションパターン]

    Patern1

    監視しないパターンをパターンコードで設定します。

    [監視のリセット]

    [リセット処理]

    [NONE:リセットしない]

    イベントコリレーション監視をリセットするイベントがない場合は、NONEを指定します。

    [リセットイベント]

    設定する必要はありません。

    監視間隔

    [監視間隔(秒)]

    設定する必要はありません。

    [コリレーション処理]

    [条件成立時]

    設定する必要はありません。

    [条件不成立時]

    設定する必要はありません。


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