Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第12章 障害を復旧する | > 12.3 リモートから電源投入・切断する |
[Systemwalkerコンソール]から、Windows NT(R)、Windows(R) 2000、Windows Server(TM) 2003、Solaris、Linuxの部門管理サーバまたは業務サーバに対して、リモートから電源制御を行うことができます。
Windows NT(R) Windows(R) 2000 Windows Server(TM) 2003 |
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Solaris |
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Linux |
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[Systemwalkerコンソール]から部門管理サーバまたは業務サーバの電源を制御する場合には、以下の設定が必要になります。
→[Systemwalkerコンソール[編集]]が表示されます。
→[ノードプロパティ]ダイアログボックスが表示されます。
ソフトウェア |
説 明 |
PMAN |
Power MANagement for Windowsまたは電源制御オプションPMAN/Lの場合 |
PowerChute(R) plus |
PowerChute(R) plusまたはPowerChute(R) Busines Editonの場合 |
[パーティション電源制御] |
Linux for Itanium版の場合 |
[その他] |
PMANモデル100/PMANモデル50のSystemwalker連携ソフトウェア(装置添付)または、Systemwalker Enabled(電源制御)認定製品など、上記以外のSystemwalkerに対応した製品の場合(以下、電源制御認定製品と記載) |
/WT:WaitTime: |
WaitTimeに電源投入確認までの待ち合わせ時間を指定します。待ち合わせ時間は、秒単位で指定することができ、1から999までの整数値を指定します。 /WTオプション省略時には、電源投入確認の待ち合わせを行いません。また、電源投入動作は、対象サーバの属するネットワークに対して投入命令(Wakeup on LANパケット)が通ると即時に電源投入成功として復帰します。確実にサーバの電源投入(OS立ち上がりまで)を待ち合わせたい場合は、/WTオプションを指定するようにしてください。 |
/RC:RetryCount: |
RetryCountにエラーが発生した場合のリトライ回数を指定します。リトライ回数は、0から99までの整数値を指定します。 |
/RI:RetryInterval: |
RetryIntervalにエラーが発生した場合のリトライ間隔を指定します。リトライ間隔は、秒単位で指定することができ、0から9999までの整数値を指定します。 |
/IP:IPAddress(注1): |
IPAddressには、電源を投入するLinux for Itanium版のサーバのパーティションに割り当てられている管理用LANのIPアドレスを指定します。管理用LANのIPアドレスが、[Systemwalkerコンソール]の[ノードプロパティ]に表示されているIPアドレスと同じ場合は指定する必要はありません。 |
/MAC:MACAddress(注1): |
MACAddressには、電源を投入するLinux for Itanium版のサーバのパーティションに割り当てられている管理用LANのMACアドレスを指定します。 |
/SNM:SubnetMask(注1): |
/MAC:MACAddressを指定した場合に、本オプションを指定します。 SubnetMaskに電源を投入するLinux for Itanium版のサーバのパーティションに割り当てられている管理用LANのサブネットマスクを指定します。省略した場合は、[Systemwalkerコンソール]の[ノードプロパティ]に表示されているサブネットマスクが使用されます。 |
ソフトウェア |
ソフトウェアを示す文字列 |
PMAN |
“M” |
PowerChute(R) plus |
“C” |
[パーティション電源制御] |
“T” |
[その他] |
“W” |
電源制御される側の業務サーバまたは部門管理サーバにインストールした“Power MANagement for Windows”の設定で、リモートから電源制御ができように設定する必要があります。
“Power MANagement for Windows”の“LAN設定(リモート)”画面において、電源制御の操作をする側の運用管理サーバ、または運用管理クライアントのIPアドレス、および電源制御される側の業務サーバ、または部門管理サーバのIPアドレスを登録してください。なお、“Power MANagement for Windows”の設定でキーワードの設定は行わないでください。
電源制御される側の業務サーバまたは部門管理サーバにインストールした“電源制御オプションPMAN/L”の設定で、リモートから電源制御ができように設定する必要があります。
“電源制御オプションPMAN/L”の“LAN設定(リモート)”画面において、電源制御の操作をする側の運用管理サーバ、または運用管理クライアントのIPアドレス、および電源制御される側の業務サーバ、または部門管理サーバのIPアドレスを登録してください。なお、“電源制御オプションPMAN/L”の設定でキーワードの設定は行わないでください。
部門管理サーバ、業務サーバ側では、SmartUPSのネットワークアダプタの設定を行ってください。詳細については、ご使用のネットワークアダプタのマニュアルを参照してください。
APC社の環境で電源制御を行う場合は、部門管理サーバまたは業務サーバにPowerChute(R) plusまたはPowerChute(R) Business Editionに添付されているUPSSLEEP.EXEをインストールしてください。このとき、UPSSLEEP.EXEは、システム環境変数のPATHに設定されているディレクトリに格納されている必要があります。
Systemwalker Centric Manager Linux for Itanium版の“リモート電源制御機能”をインストールしてください。
運用管理サーバ、運用管理クライアント、または電源制御されるサーバ(部門管理サーバ/業務サーバ)に対して、SNMPアダプタの設定や、連携用のインタフェースのインストールが必要な場合があります。詳細は、各製品の取り扱い説明書/マニュアルを参照してください。
複数の電源制御認定製品を使用する場合は、以下のCSVファイルをあらかじめ運用管理サーバまたは運用管理クライアントに作成する必要があります。一つの電源制御認定製品を利用する場合は必要ありません。
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM |
Aosf_PD.CSV |
1列目:UPSのIPアドレス |
電源制御ソフトを使用して、電源OFFを行っている場合は、Systemwalker Centric Managerのサービスが完全に停止してから電源OFFとなるよう、サービス停止開始からシャットダウンまでの時間を設定してください。
パーティション電源制御を使用して電源投入を行う場合
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