Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第7章 アプリケーションを監視する | > 7.1 監視するために必要な設定 |
アプリケーション管理エージェントに関する動作の設定を行います。以下の項目(動作設定ポリシー)を設定します。
→[アプリケーション管理]ウィンドウが表示されます。
→[動作の設定]ダイアログボックスが表示されます。
[動作の設定]ダイアログボックスで、以下の項目を設定します。
稼働監視ポリシーで設定しているアプリケーションが、稼働しているか停止しているかを、監視する間隔を設定します。監視する時間間隔を、1分から23時間59分の範囲で指定します。初期値は5分です。
アプリケーションの稼働状況を取得する間隔を設定します。取得する間隔を、0分から23時間59分の範囲で指定します。初期値は5分です。間隔として0分を指定した場合には、稼働状況の取得は行われません。
アプリケーションの稼働状況(稼働中、停止中、非稼働状態など)は、監視マップ上のアプリケーションアイコンの枠の色、監視リスト上の“稼働状態”で確認することができます。なお、監視対象のアプリケーションが多い場合、または監視対象のシステムが多い場合は、ネットワークの負荷軽減のために、アプリケーションの稼働状況取得時間を0分(稼働状況の取得を行わない)にすることをお勧めします。"
アプリケーション情報については、“アプリケーション情報の送信種別とは”を参照してください。
ポリシー配付は、ほかのアプリケーション管理に関するポリシーを設定した後、まとめて行うことをお勧めします。
アプリケーション情報の送信種別とは、アプリケーション管理エージェント起動時のアプリケーション情報の取得タイミングを示します。アプリケーション情報は、事前に登録したアプリケーションおよび、Interstageのワークユニットの以下の情報のことを言います。
- 各プロパティ(実行ファイル名、ワークユニット名など)の登録内容
- 業務(業務管理ツリー)に登録されているかどうかの情報
これらの情報は、通常アプリケーションの登録時(アプリケーションの自動検出も含む)や業務管理ツリーへの登録時に、監視対象のシステムに対し情報が送信されます。しかし、以下の状態の場合に、登録側(運用管理サーバ)と監視対象システム間の整合性を合わせる必要があります。
- 運用管理サーバの環境再構築のため、監視対象システムを一括更新したい
- 運用管理サーバへの登録時に、監視対象システムが停止または、監視対象システムの一時的な通信異常が発生し、登録内容がすべて送信されていない。
- 監視対象システムの環境再構築により、最新の運用管理サーバの登録情報を反映したい。
監視対象システムからの取得タイミングを送信種別と表現します。
[アプリケーション情報送信種別]は、以下のように設定します。
- 運用管理サーバ上の作業(アプリケーションの登録/更新)が多い場合、または、整合性をあわせる必要がある場合は、[次回エージェント起動時のみ最新情報を送信する] または[エージェント起動時に毎回最新情報を送信する]に設定します。
- 運用管理サーバ上の作業は完了し、「稼働ポリシー監視間隔」または「稼働状況取得間隔」の設定だけの場合は、ネットワークの負荷軽減のために、[送信しない]に設定します。
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