Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第2章 [Systemwalkerコンソール]> 2.1 コンソールを使用する

2.1.2 [Systemwalker Webコンソール]

[Systemwalker Webコンソール]とは、WWWブラウザを使用してSystemwalker Centric Managerの機能を利用するためのコンソールです。利用できる機能は、以下のとおりです。

[表:Webコンソールで利用できる機能]

機 能

説 明

イベント監視

  • システム全体のネットワーク構成を、マップ形式またはリスト形式で表示します。
  • 監視イベントに対する対応処理(対処/保留)を行うことができます。
  • イベント監視の監視対象ノードに対し、リモートコマンドを発行できます。
  • 性能監視機能でネットワークの性能情報の監視ができます。
  • 監視イベントに対する帳票を発行できます。
  • 監視イベントに対して発行した帳票の対処記事を検索し、結果をメッセージ説明として参照することができます(Solaris、Linux)。

ヘルプデスク

  • Q/A票、ノウハウ票、障害票の参照ができます。
  • 担当者情報、部署情報の参照ができます。
  • Q/A票、ノウハウ票、障害票の発行/更新/検索ができます。
  • Q/A票、ノウハウ票、障害票の削除ができます(Windows固有)。
  • 担当者情報、部署情報の登録/更新/検索ができます(Windows固有)。

■[Systemwalker Web連携]ペーを表示する

WWWブラウザで以下のURLを入力し、[Systemwalker Web連携]のページを表示します。

http://運用管理サーバのコンピュータ名またはIPアドレス/Systemwalker/

[Systemwalker Web連携]のページを表示するためには、WWWサーバでの環境設定およびアクセス権の設定、およびWWWブラウザでのセットアップが必要です。Web連携の定義手順については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。

■[監視イベント一覧]ペーを表示する

WWWブラウザ上で、[監視イベント一覧]のページを表示するまでの手順を説明します。

  1. [Systemwalker Webコンソール]をクリックします。

    →本ページを閉じるメッセージボックスが表示されます。
    ブラウザの種類とバージョンによっては、メッセージボックスが表示されず、ログインページが表示される場合もあります。

  2. 上記メッセージボックスで[はい]または[いいえ]をクリックします。

    →[Systemwalker Centric Manager Web コンソール(ログイン)]ページが表示されます。

  3. ログインページで[ユーザ名]および[パスワード]を入力します。
  4. [ログイン]ボタンをクリックします。

    →[監視イベント一覧]ページが表示されます。


性能監視機能を利用する場合【Windows(R)の場合

[性能監視-ノード中心マップ表示]、[性能監視-ペアノード経路マップ表示]を使用する場合は、運用管理サーバでサービス“Systemwalker MpTrfJbr”を起動する必要があります。このサービスは、インストールした状態では手動起動になっています。継続して使用する場合は、自動起動に変更することを推奨します。

自動起動に変更する方法については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”の“mpsetsrv(サービスのスタートアップ反映コマンド)”を参照してください。


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